2009年 12月 15日
喉と声さえ良ければテクニックはいらない!?
そうですね・・・
ある意味では当たっています!
3大テノールの一人、パヴァロッティ(故人)は音大を出ていないことは知られています。
また、楽譜が読めない(テノールと伴奏パートは読めるそうですが)との噂もあるくらいです。
しかし後世まで語り継がれる偉大な歌手です。(私も個人的に大好きですし何度もオペラ舞台を観に行きました)
これまで多くのエリートボイスユーザー(オペラ歌手・J-POP歌手・ロック歌手・アナウンサー・声優・俳優・歌舞伎役者・劇団四季歌手・宝塚歌劇団員など)の喉を診て触ってきました。
その中でも調子が良い人の最大の特徴は 『声が自然に出てしまうから、実は、どうやって出しているのかよく分からない』 と口をそろえることです。
道具としての喉が自由自在ゆえ、テクニックや技法など簡単に乗り越え、大きなウエイトを占めなくなるでしょう。
歌唱の決まり事やルールは重んじなければなりませんが、小手先のテクニックにおぼれることなく あなたの喉の最大の能力と魅力を引き出してください。
ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)
追記:「声の良いプロ達がなぜ声のメンテナンスをするの?」と、当サロンにエリートボイスユーザーが通ってくる理由を尋ねられることがあります。それは二つ理由があります。
①どんなに優秀な喉でも、使いすぎると疲れます。疲れた状態が続けば発声力がガクンと落ちます。発声は筋肉が担っているため、これは人間である限り仕方ありませんよね。それをリカバーして極上の機能に戻していくのが当サロンでの施術です。エリートの方々の声は、聴く人のものです。整備不良ではファンに失礼になります。
②調子をさらに良くするためにケアします。前記しましたが、声は聴く人に感動を差し上げるものなのです。良い喉をもっと良く整備し、誰にも追いつけないほど高みへ昇るのです。当施術によって圧倒的な知名度を獲得している人もいますね。
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice
| 2009-12-15 14:04