2009年 05月 02日
インフルエンザに罹りにくくしよう
今、新型インフルエンザの大流行が懸念されています。
従来の季節性も含め、さまざまなウィルスの恐怖が蔓延しています。
飛沫であれ接触であれ、リスクから遠ざかるのが賢明ですね。
同じ空間にいても、罹る人もいれば罹らない人もいます。
多くは、ウィルスが口や鼻から入り、各粘膜から感染します。
したがってマスクやうがいや手洗い消毒なども大切です。
そして・・・、罹患しない体力と免疫力です。
さて咽頭からの感染を防止するにはどうすれば良いのか・・・
それには喉頭周辺の免疫力を高めることです。
免疫力アップで感染する可能性が減ります。(100%罹らないことではありません)
そのポイントが外頚動脈の血流確保です。
外頚動脈から分枝する上喉頭動脈・上甲状腺動脈・舌動脈・顔面動脈・上行咽頭動脈などの血液流量を増やすことで各所への酸素と栄養の供給が増えます。
また、粘膜能力が活発になりますので、粘液も増加することが予想されます。(乾燥が減ることが報告されています)
そう、血液は血管で運ばれます。
この血管は軟部組織や筋肉内部を貫通することが多いので、筋肉が硬くなっていると血管が圧を受け血流が減ると考えられます。
そこで、この周辺の筋肉に柔軟性をもたらし、血流量を増やして粘液量や免疫力をアップさせます。
当院に通院する大勢の患者さんから「風邪をひきにくくなった」とお話をいただきます。
皆さんもインフルエンザに負けない喉を構築してしてください。
お大事になさってください・・・
ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice
| 2009-05-02 12:29