2009年 04月 12日
歌のリズム感が悪い人の90%が過緊張性発声と判明!
思い描いてください。
強く力んだ(りきんだ)状態で運動ができると思いますか?
体が硬くてガチガチのダンサーがいるでしょうか?
リズムを刻むには、軽快な筋運動が必要です。
喉頭の筋肉が過緊張に陥ると、弛緩のタイミングが上手くいかず、音声の拍子取りが乱れがちになります。
歌うとき、「自分はリズム感が悪い」と感じている人の喉状態を調べた結果、9割以上の方々が過緊張性発声となっていたのです!
そして、この過緊張性発声が改善されると、かなりの確率で歌唱時のリズム感が良くなります。
歌に関して、
リズム感が悪くて悩んでいるあなた・・・
どんなにリズム練習しても良くならないあなた・・・
繊細なリズムのコントロールが苦手なあなた・・・
歌いすぎるとリズムや音程が狂いやすいあなた・・・
もしかすると喉頭周辺筋の過緊張によってリズムやテンポが悪い可能性が大いにあります。
当サロンで過緊張性発声を快癒させ、難易度の高いリズムが取れるようになった患者様が多くいます。
あなたもリズム感を磨きませんか?
この写真は躯体リズムですね。本記事内容は歌のリズムのみに関与します。(苦笑)
ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)
追記1:ここでの過緊張性発声には、音声専門病院で過緊張性発声障害と診断された方から、発声時にほんの少し過緊張を呈する軽微な人も含みます。
追記2:歌いすぎるとリズムや音程が狂いやすい人は、過緊張性発声と低緊張性発声を繰り返していることも判明しました!
追記3:リズムに関与する外喉頭筋の種類も分かりましたよ。○○○○筋と△△△△筋の筋圧バランス比6:4がBestです。筋名は企業秘密です。スミマセン。。。
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice
| 2009-04-12 15:27