営業日の追加


再来の営業日を追加しました。

是非、ご利用ください。


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# by aida-voice | 2017-06-23 19:03

声の短問短答【続編】488


「歌唱時の呼吸が上手い歌手を教えてください」

見聞きしていて「歌うときの呼吸がうまいなぁ~」と感じたことがあるのは、平井堅さん、西川貴教さん、赤飯さん、宇多田ヒカルさん、絢香さん、西野カナさんです。
動画などでチェックするとためになりますよ。




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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




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# by aida-voice | 2017-06-22 07:30


久しぶりのシリーズもの!

No word ⇒ 絵や図のみで有用な内容を伝えます。

わたしは、よく「大きい輪状軟骨の持ち主は音域が広い」と言っている理由が以下。

この絵だけでわかりますよね・・・





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追記:とくに高音発声に影響します!!!





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# by aida-voice | 2017-06-21 22:24

声の短問短答【続編】487


「歌がうまい人って、のどが柔らかいって本当ですか?」

はい、おおむねその通りです。
これまで大勢のエリートボイスユーザーの喉を検証してきました。
直接触診したり、PVで徹底的に観察したり。
その結果、歌の上手な方や声の良い方は、もれなく喉頭周辺の筋肉がしなやかなのです。
ただし、極々一部のエキセントリックな声を売り物にしている歌手に関しては除外させていただきます。
また、青筋が浮くほどのシャウトするシンガーや必死に歌いこんでいる歌手もいますが、それは演技、つまりパフォーマンスと思ってください。
発声に関与する喉頭の運動性に余裕があるからこそ叶う至高の技なのです。
本気でシャウトし続けると、外喉頭の筋肉の頚椎後方ベクトルと感覚欠如の二点から、収縮した筋肉が深奥位置で固着し、発声時過緊張を呈するようになります。
この結果、声帯結節や慢性声帯炎などの音声障害に罹患しやすくなります。
ボイスケアサロンには、声楽家(クラシック)からロックやヘビメタまで、邦楽も洋楽も、さまざまなジャンルの歌手が多くお越しになっています。



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# by aida-voice | 2017-06-21 08:11


歌下手の特徴

どんなに練習しても、幾人もの先生に習っても、歌、ここでは主にカラオケがうまくならない方々に朗報です。
カラオケ下手には特徴がありました。

①リズム感が良くない
②初音に迷いがある
③抑揚をつけすぎ揺れて不安定
④自分の声質に合っていない歌を選んでいる
⑤目をつぶってしまう〔特に高音〕

以下に、あくまで私見ですが、簡単な対応策を掲載します。
わたしはボイストレーナーではないため、より詳しく正確な情報は、発声医科学とあなたの声を熟知する優秀な音楽教師やボイストレーナーにお尋ねください。

①幼児向けのリズムを獲得する動画(DVD)で練習する

②歌詞のフレーズごとの最初の言葉を、潔くパーンとはじけるように、しっかり発声しましょう。
早まっても遅れても、調子が狂っていても、構いません。
もっと簡単にするなら、毎ブレス後の音声(言葉)を、必ず、デフォルメ(はきはき大きく)して発すこと。
初音の後は、できるだけ楽に息を流しながら語るように。
いいですか、人は最初の音で印象を決めてしまいます。
初音が自信に満ち溢れていれば、どんな歌唱も個性ある芸術へと昇華します。
もちろん、判定基準を設けているカラオケ選手権やカラオケ大会のようなケースは別ですが。
また、上級編となりますが、バラードや静かな歌曲は、初音を力強く発するイメージを保ちながら、呼気のエッジを整え柔らかく歌いだすのがコツですね。
こうすることで、ブレス間の長い曲も、息切れずに楽々歌えますよ。

③初音の後は次のブレスまで、歌うな、語れ。
なぜなら、しゃべり言葉にも抑揚が内在しているから大丈夫。

④いいですか、好きな歌(歌手)と、あなたの声質が合っていなければ、どんなに練習してもなかなかうまくいきません。
例えば、陸上競技は得意だけど球技が苦手なひとなら、やはり野球やテニスには向いていません。
これと同じですね。
確かめる方法として、CDや動画の曲と一種に歌って、違和感なく重なるように歌えたら、その歌(歌手)は似合っている。
また、カラオケで歌唱した曲を録音して、冷静に聞き返してみましょう。
あなたの歌声で、その曲に馴染んでいるか判断してください。
繰り返し行っていると、自分に合う歌(歌手)がわかってきます。
もちろん、歌上手のひとは、そんなこと考えなくても、歌唱力とオリジナリティで歌いこなしてしまいますから問題ありません。

⑤歌詞を暗譜しているならいざ知らず、目を閉じてしまえば歌えません。
歌いだしが遅れ、そこで焦ります。
そう、極上の歌唱から遠のきます。
とくに高音時に目をつぶるひとが多い。
これは以前も書きましたが『高音発声は怖い』と感じているから。
まずは、くねくね動かず、しっかり前(画面)を見て歌いましょう。
歌詞を覚え、目を閉じることなく歌えてこそ、踊りながらでも歌えるのです。



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# by aida-voice | 2017-06-21 07:25

声の短問短答【続編】486


「ボイスケアサロンの施術は医療控除の対象になりますか?」

いいえ、医療控除はありません。
なぜならボイスケアサロンは医療機関ではないから。
声を出しやすくしたり声質を高めたりするリラクゼーションやフィジカルトレーニングの場です。
喉や声の病気は医師にご相談ください。



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# by aida-voice | 2017-06-21 07:13

声の短問短答【続編】485


「そちらでは健康保険は使えますか?」

いいえ、使えません。
なぜならボイスケアサロンは医療機関ではないから。
声を出しやすくしたり声質を高めたりするリラクゼーションやフィジカルトレーニングの場です。
喉や声の病気は医師にご相談ください。



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# by aida-voice | 2017-06-21 07:11

声の短問短答【続編】484


「バラード曲を歌うコツを教えてください」

わたしは歌のテクニックを教えていないので、この件に関しては優秀なボイストレーナーにお尋ねください。
多くの著名な歌手と接してきた経験則(あくまで個人的な見解)でよければお答えしておきます。
ゆったりした曲ほど、若干ハキハキと歌うことをお勧めします。
バラードを、心を込め情感豊かに歌い過ぎ、結果、失敗しているケースに多く遭遇しています。
曲が進むに従い「もう、うんざり…」と!
逆に上手いひとほど「何だか素っ気なく歌いきっている」ような感じがします。
繰り返します、わたしは歌のテクニックを教えていないので、この件に関しては優秀なボイストレーナーにお尋ねください。




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# by aida-voice | 2017-06-19 00:47


とてもつらい内容です。
甲状腺腫瘍摘出の手術後、片側の舌の神経(舌咽神経や舌下神経)の断裂で、嚥下が困難になりました。
当初は、無理してでも、何とか食べていました。
しかし、徐々に固形物の飲み込みが難しくなり、流動食が多くなりました。
加えて、声門閉鎖も不全となり、嗄声(かすれ声)がひどくなりました。
このまま嚥下困難が続くと、誤嚥性肺炎のリスクも増します。
甲状腺腫瘍摘出の手術は成功。
ただ運悪く、神経の走行する場所が悪かった・・・
本当にお気の毒だと思います。
すでに神経再生は困難ですが、嚥下や発声を運動の観点から考察すると、健常な反対側の筋力を落とさないことが最も重要です。
いえいえ、より鍛えて代替的な役割を担えれば、流動食や嗄声は多少回避できるかもしれません。
過去に、嚥下ストレッチの会〔無償のボランティア活動〕で、嚥下関与筋のストレッチングや筋トレを行い、症状が良くなったケースを目の当たりにしてきました。
残念ながら症例も少なく、簡単には改善しませんが、そのような幸運に出くわすと「ヒトの体って不思議、かつ、凄いなぁ!」とつくづく実感します。
最後にお伝えしたいのは、嚥下も発声も筋肉による運動である事実。
どうぞお大事になさってください。



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# by aida-voice | 2017-06-17 07:15


歌唱力があると評価されている歌手とカラオケに行きました。
わたしは彼の歌を楽しみにしていました。
わくわくドキドキ・・・
ところが、思ったほど良くない、いいえ、あり得ない程度の駄歌だったのです。
正直「嘘だろ、たまたま不調だったのかもしれない」と自分に言い聞かせました。
その後、再び、カラオケの機会がありましたが、同様に下手。
そこで、音声音響研究所にお連れし、歌っていただいたところ、極上の歌唱に心が打ち震えました。
何がいけなかったのか?
原因はマイク性能かもしれません。
大半のカラオケボックスの廉価なマイクでは、彼の声質の良さを引き出すどころか、不良な声質へと変えてしまっていたのです。
いいですか、テレビのカラオケバトルの収録でも、かなり秀逸なマイクを用いています。
是非、あなたも高性能なマイクを使ってみてください。
そう、あなたの声を余すところなく拾ってくれる。
高音だろうが低音だろうが、張り上げなくても楽に発するだけで、極上の歌になる。
「えっ? 自分ってこんなに歌が上手かったんだ!!!」と、きっと驚くはず。



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追記1:チープな設備でも、あなたの声を完璧にマイクに入れる方法があります。知りたいですか? いずれ掲載〔時限予定〕しましょう!




追記2:すべてのカラオケボックスが廉価な音響機器を使用しているのではありません。最近では、ハイシステムな音響機器のあるカラオケボックスも登場しました。そんなカラオケボックスを探して利用してください。その他、カラオケボックスで英会話レッスンを受けたり、会社の会議室として利用したりと、多目的な空間となっています。




追記3:高級なマイクを使っても上手くない場合…、それは単に、歌下手(あるいは音痴)なひとですね。





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# by aida-voice | 2017-06-15 00:12


皮膚→皮下脂肪→広頚筋、その次に胸骨舌骨筋があります。
この胸骨舌骨筋ですが、舌骨を押し下げ〔固定〕、発声や嚥下に関与〔最終相〕します。
非常に薄く小さな筋肉。
でも、丁寧に指先で探査すると、起始停止や筋腹の状態が把握できます。
これまで約2万人の喉に触れ、胸骨舌骨筋を調べてきました。
その結果、ずいぶん破格が多いのに驚きます。
ここで用いる破格とは、正常範囲内のレアケースの意味で、肩甲舌骨筋の最大の特徴は本数。
解剖学アトラスなどでは、左右対称に1本ずつ、計2本が描かれていると思います。
多くは計2本でしょう。
ところが、片側の筋腹が1~3本に分かれ、左右の本数も異なり、計2本以上に数になることも多々あるのです。
起始停止から多数本の場合もあれば、途中から枝分かれしている場合など、さまざま。
これは、医師の喉頭枠組み手術を多数見学したときにも確認しています。
なお、胸骨舌骨筋による発声や嚥下への影響力は小さく、結局、何本であろうが関係ないようです。
それは、喉頭や甲状腺の手術後に胸骨舌骨筋が動かなくなったり取り除いたりしても、声は出せるし食べられることからも理解できます。
やはり医学的には重要視されないかわいそうな筋肉。
でも大事な個性と捉え、わたしは細々と調べ続けているのです。




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追記:すべての皆さまの胸骨舌骨筋を探り当てることはできません。皮膚が硬かったり、皮下脂肪が厚かったり、広頚筋の筋線維が乱れていたり、筋腹が薄かったり。ヒトの体って本当に不思議がいっぱい・・・




追記:「歌には胸骨舌骨筋や甲状舌骨筋が重要だから意識して鍛えなさい」とおっしゃるボイストレーナーがおりますが、残念ながら、歌唱にとって、超重要な筋肉ではないと考えます。また、この筋肉を意識下で各々鍛えるのも不可能。解剖絵図を見ただけで「甲状軟骨のそばにあるから大切だ」と思いこんだのでしょうか。常に、歌唱と発声関与筋の運動力学から考察することが必須ですね。実際、甲状腺の手術で胸骨舌骨筋と甲状舌骨筋を廓清した歌手が、手術前と変わらぬ美声で歌っているケースを知っています。ただし、手術で軟部組織の瘢痕・癒着が生じた場合は、早急に善処しなければ、他の筋肉に悪影響を与え、歌唱能力が低下します。この点は十分ご注意ください。







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# by aida-voice | 2017-06-11 00:05


めちゃくちゃ優秀なアーチストでない限り、歌唱時、以下の3点は避けるべきです。


①自分に酔いしれる


②感情が高ぶって泣く


③目を閉じて絶叫する





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追記1:もちろん、一人カラオケや内輪の歌会では、どのように歌おうが構いません。ここで述べているのは、聴くひとに感動を差し上げるのが目的の歌唱についてです!





追記2:他人(ひと)の歌を聴いて、「自分より上手いなぁ」と感じたとき、ファンになります。だって、余裕なく必死に歌う声を聞かされたら、「マジ疲れる」とか「自分で歌ったほうがマシ」と感じ、繰り返しの鑑賞をしないでしょう。これではトップシンガーにはなれませんよね。






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# by aida-voice | 2017-06-09 07:08

KTさんからの投稿


発声医科学の知識と感性に優れたKTさんから文章を頂きました。
ここに供覧します。




まだボイスケアサロンに通い始めたばかりですが、少しでも声で悩む方の参考になればと思い、Voice to Voiceのほうに一筆したためさせていただきます。
○冒頭「通い始め」と書きましたが、実は4年前の平成25年4月に一度、初診で伺っています。
当時の喉の状態は以下の通りです。
・舌骨・甲状軟骨・輪状軟骨の深奥化。 典型的なLDPの状態。 クリック音有り。
・筋硬度は施術前で58Tone。 施術後で37Toneだったように記憶している。
・茎突咽頭筋、右肩甲舌骨筋、左胸骨舌骨筋、外喉頭筋群が硬い状態。
・LDPに伴う共鳴腔の減少によって、声が暗く弱くこもった状態。
・舌骨が深奥化していることで舌が少し持ち上がって見える。 これによって咽と咳払いの頻発、滑舌の悪化(わたしの場合は特にカ行とサ行)とマウスノイズ(口を開けた時や声の出し始めに聞こえるピチャッという音です)が確認される。
・LDPによる圧嗄声。 声を出している時、常に息が漏れていて、自分でもそれを聴きとっている。
・裏声がほぼ出せない。 出そうとしても最初に多量の息が出てからやっと音が出るといった感じで、裏声で一言話すことすら困難な状態。
・地声の生理的音域はその日の調子によってまちまちだが、概ねlowC程度からmid2Cあたり。 これより低い声が出る時もあり、上は無理矢理出せばもう少し出る。 ただ、この程度の音域でも喉に力が入って一般に声が低いとされる男性歌手の歌すら原キーでは歌えない。
・歌や会話を含む、声を使うあらゆる場面で声が出しづらく、会話では聞き返されることが多い。
……etc
 
 中学生に入った頃から、わたしは積極的に自分好みの音楽を聴き、歌が上手くなりたいと思うようになりました。 それから約10年、毎日のように歌って一切の上達がありません。 もうすでに中学生の頃にはLDPであったと推測されるので当然と言えば当然です。 それどころか、LDPは時間をかけ悪化していっているはずですから、恐らく歌は下手になっていっているでしょう。 ただ、ボイスケアサロンを知り自分の喉を知ったことで、実はオク下であったこと、歌が上達しない理由、今の状態で何ができるかなど、膨大な時間、声に悩み、考えたと思います。 高校生の頃、初めて録音をして自分の歌が下手だと知ってからは、人前で歌うのが怖くなりました。 その上で、LDPの状態でこなせる最善の発声をしようと大量に調べものをし、実践しました。 もし今、自分はLDPなんじゃないか、LDPだとボイスケアサロンで判明した、という方々はそれ以上悪化させないようにすることが第一だと考えます。 LDPの原因は複合的で個体差があるでしょう。 なので、わたし場合の話になりますが、LDPを悪化させないためにしたことは、無理に歌おうとしない、首に力が入る体勢(仰向けで起き上がる時や、重いものを持ち上げる時など)を避ける、温かい飲み物を飲むなどで、例えそれが無意味な、プラシーボ的な行動だったとしても、喉に負担をかけないように気を使ってきました。

○今年の4月中旬に4年振りにボイスケアサロンに訪れてからの話をします。 現在、わたしは週1のペースで通っています。(これより先、4年前の初診は通院回数に含めず話します) 
 4年振りにボイスケアサロンを訪れに、目黒駅で降りたわたしは予約の時間よりもかなり早く到着し、移動時間の疲れと緊張で胃が痛くなりました。 しかし、いざ時間になり院内に入ると一気に緊張が解けたような気がしました。 簡単に言うとリラックスできるような空間づくりが完璧なのです。 會田先生は非常に親身になってこちらの話を聞き、喉と声について説明し、施術をしてくださいます。 こういう雰囲気などの話は何百、何千の言葉を尽くしてもうまく伝わらないと思いますが、少なくともマニュアル的に動き、通ってくる人たちの喉をただの施術対象と見ているということはまずありません。
 また、施術後は少しの間、なんとなく声を出しやすい感じがしていましたが、1時間もすると、これもまたなんとなく元の声の出しづらさが戻ってきたなと感じていました。 なんとなく、というのは喉ニュースでも何度も言われていることですが、喉周辺の筋肉や骨、関節などの感覚というのは非常に曖昧なものです。 一つひとつを具に感じ取り調子が良いなどと判断することは恐らく不可能です。 なので、全体的に良い感じがするとか、悪いかもしれない、といった漠然とした感覚があるのみなのです。 この文を書いている時点では5回通いました。 声とは関係ありませんが、2か3回目の施術後から嚥下(食物・飲料の飲み込み)が楽になり始めました。
 以下、5回の通院後、5月下旬の状態。
・LDPの状態からは大体抜けたようで、多少は声が出しやすくなった。
・筋硬度。1回目施術前62Tone(残念ながら4年前より若干悪化)施術後34Tone。
2回目施術前48Tone施術後25Tone。 5回目施術前21Tone施術後12。メモを取っておらず記憶に頼っているので数値に関しては誤っている可能性有り。 ただし概ね、三進一退と表現できる。 これは毎週1回通った場合かつLDP以外の問題が存在しない場合に限る。 喉ニュースでは1か月以上空くと効果が激減するとあるので、間隔の広い通院は一進一退の膠着状態になるかもしれない。
・今まで動いていなかった輪状甲状筋などがまだ使えていないため、裏声は依然として出にくい。 また、筋肉が機能していないので高い声が出たりもせず、歌が上手くなったりもしていない。 まだ会話で多少の変化があった程度である。 ここからはLDPの改善から施術内容が変化し、発声に関与する筋肉の強化などの施術を経る必要あり。 しかし、いつになれば筋肉が機能し始めるかなどは會田先生のほうでも予測不可。
 筋硬度というのはLDP改善に関してひとつの大きな目安(というよりこれがLDPの定義のひとつ)だと思うので、週1のスパンで通うと、わたしの場合はこうした変化がありました。 LDPが改善しても劇的に声が出るということはありません。 ここからがスタートラインと言っても過言ではないと思います。 ただ、まずはLDPが改善しないと何もしようがないので、施術を受けるのであれば短い間隔での通院が良いと思います。
 ボイスケアサロンを知ったばかり、もしくはあまり知らない人は「あなたはLDPになっていませんか」という記事だけは最低限読むことを薦めます。 その上で自分の症状は具体的にどれだろうと考え、個別(舌骨、輪状甲状筋、共鳴腔)の記事に当たることです。 LDPと言っても個人差がありますし、LDPに加え性同一性障害や痙攣性発声障害などに悩む人もいるでしょうから、できるなら喉事典の目次で気になる記事を上から下まで全て読み、自分の喉、声について知ろうとすることが肝要です。 ボイスケアサロンに辿り着く人の多くは程度の差こそあれ、LDPでしょう。 本気で声を良くしたいと思うのであれば、手間暇を惜しんではいけません。 今回はわたし自身がLDPで苦しみ、現在ボイスケアサロンに通っているので、LDPである方に向けて書きました。 東京が遠いという人や金銭的・時間的に厳しいという人もあるでしょうが、声にそこまで本気になれないという人以外は、ひとまず喉事典で自分の喉を知ろうとしたほうが良いと思います。 LDPの人でなくとも喉について知識を深めることで、歌や演技、ナレーション、会話など声を使う場面に活かせる何かが得られるかもしれません。
 ボイスケアサロンに通う以前は、もっと実体験を知りたいと思っていたので、長々と書いてしまいました。 もう少し実践的な事を示せればと心残りもありますが、一個人の体験として、声を良くしたい方の参考になればと思います。






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# by aida-voice | 2017-06-07 22:03


自然に歌が上手くなる重要なファクターは「長らく楽器を演奏している」ことです。
例えばピアノ。
ある一つの鍵盤を打鍵すれば、必ず決まった音が出ます。
どこをどうすればどんな音が構成されるのか、ルールがあります。
だから楽譜のみで、同じ曲を演奏できるのですよね。
しかし声は、聞いた音をまねて、声帯ヒダを駆使しながら(四大行為)音を作り出します。
決まった方法はなく、繰り返しの中で、模索しながら自分の法則を確定していかなければなりません。
そこで、楽器を演奏できれば、確定音のイメージを具現化しやすくなり、安定的に声を作り出すことが可能になります。
願わくば、幼少期から楽器を習い続けること。
いいえ、大人になってからでも遅くはありません。
是非、歌のために楽器を演奏してください。



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追記1:楽器の次に重要なのはスポーツ。実際、プロスポーツ選手には歌上手が多いのも周知の事実。やはり、発声は、声帯を含む外喉頭の小さな筋肉による運動。そう、歌は喉と呼吸によるスポーツなのですから!




追記2:楽器のほか、ダンスも非常に大切です。声質とリズム感が良ければ、なんだかんだ言っても、結局、極上の歌唱が成り立ちます!






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# by aida-voice | 2017-06-06 06:17

声の短問短答【続編】483


「川崎麻世さんが声帯萎縮症で手術をしたニュースを見ました!」

加齢や声の過使用などの原因で声帯筋が痩せて声帯が弓状となり、声門(声帯ヒダ間の隙間)から息が漏れて声がかすれてしまう。
声帯萎縮症は、これまでは不可逆的な病気であると言われてきました。
最近は、声帯を厚くする手術や再生医療など、以前より改善する方策が増えています。
今回、ミュージカルで活躍する川崎麻世さんの病気が治り、本当に良かったですね。
一般的には、いったん罹患すると、まだまだ簡単に治らない。
これは病気ゆえ、当サロンでは扱っていません。
しかしながら、声専門の病院で、ヒアルロン酸注入・自家脂肪注入・各種手術・再生医療など試したものの、あまり良くならなかった方が起こしになるケースもあります。
当サロンの目的は、声を出しやすくしたり、声質を高めたりしたりすること。
声帯萎縮症に対する専用の施術はありません。
外喉頭環境を整えれば、声帯萎縮症に良い影響があるかもしれない程度ですね…



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追記1:少しだけ具体的に。最も大事な場所が、甲状軟骨舌骨間の骨間膜にある甲状孔。そこから入り込む上喉頭動脈血流の増加を目指します。例えるなら、干し肉を、もう一度、生肉に戻すような発想でしょうか。わたしは、以前、音声治療のパイオニアであった一色クリニック形成外科・耳鼻咽喉科(京都:現在は閉院)や声楽やオペラに強いはぎの耳鼻咽喉科(東京都町田市)で外喉頭外来を担当していた経緯もあり、医師から声帯萎縮症と診断された多くの方々に出会ってきました。調べたところ、ほとんど甲状軟骨舌骨間が狭く、上喉頭動脈の血流量が少ない状況でした。当サロンで声帯萎縮の直接的な治療は行っていませんが、声帯が萎縮する原理から考察すれば、外喉頭アプローチは無駄ではないかもしれませんね。お大事になさってください。




追記2:過去、世界的に有名なメイヨークリニック(USA)の喉頭機能外科教室のセミナーで、摘出喉頭(解剖は医師)による甲状孔と上喉頭動脈の関係を数々検証してきました。



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# by aida-voice | 2017-06-01 02:17

The purpose of Voice Care Salon


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当サロンの役目は、声を出しやすくしたり、声質を高めたりすること。

いまだに喉や声の病気を治すために来るひとがいますが、そのような目的が発覚した際は、施術を中止(または拒否)します。

十分ご理解の上、お越しください。

当サロンでは、新規のひとには口頭による新規術前確認を行っています。

以下がその様式です。




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# by aida-voice | 2017-06-01 01:07

声の短問短答【続編】482


「最近のアプローチやトレーニングの内容を教えてください」

はい、2017年度のアプローチ(施術)内容の一部をご紹介します。
まずは検査から。

● 触知検査〔喉頭の特徴を詳しく調べる〕
● 喉頭スライドテスト〔クリック音の有無〕
● 発声関与筋硬度測定
● 輪状甲状関節可動テスト
● 咽頭共鳴腔チェック
● 中咽頭収縮筋運動性検査
● 発声ビデオ検査
● 発声音質チェック
● 上喉頭動脈血流量測定
● 舌骨甲状軟骨間の距離測定
● 瘢痕・癒着の範囲測定
● 肋椎関節可動検査
● 歌唱用肺活量測定
● 喉頭蓋立ち上がり角度チェック
● 顎関節開口チェック

以上が主な項目ですが、各人の状況に応じて採用する検査は異なります。
次は、お待ちかねのアプローチ。

● 喉筋ストレッチ牽引
● 喉筋リラックス超音波
● 喉運動性アップ赤外線レーザー〔Pミックス・Tミックス〕
● リラクゼーション用ピンポイントマイクロストレッチ
● 喉筋の活性化微弱電流
● 横隔膜ポジションクイズ
● 肋椎関節可動域増大プッシュ
● 呼吸の重要性チェック
● 運動性向上ピンポイントマイクロストレッチ
● 加圧呼吸トレーニング
● 発声しながらの喉筋リラックス超音波
● 舌骨引き出しアプローチ
● 輪状甲状関節モビリゼーション
● 発声関与筋力アップ低周波〔2種〕
● LSE(ラリンクス・スライド・エクササイズ)
● アタランストリートメント
● ウォイトレーニング
● 赤色LED上喉頭動脈血流アップ
● 舌骨大角軟部組織軟化電子針
● アルティメットブレストレーニング

など各人に応じ徐々に敢行し、極上かつタフな声に仕上げます。
また、ハイパークラスでは、声のための筋トレも充実しています。

● 輪状甲状関節バックアタック
● 発声関与筋増強ゴールドバイブレーション
● N式微弱電流
● スーパーアタランストリートメント
● HYPER-LSE〔最強の筋トレ〕
● ロングトーン・フィジカルトレーニング
● ラリンクス・アドリブ・ワークアウト

ますます進化する會田のアプローチにご期待ください。
わたしは声と歌を愛する方々への助力を惜しみません・・・




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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




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# by aida-voice | 2017-05-31 05:31

声の短問短答【続編】481


「LDPは治さなければなりませんか?」

いいえ、放置しても何の問題もありません。
そもそも、LDPはラリンクス(喉頭)・ディープ(深い)・ポジション(位置)のアルファベットの頭文字で、病気の名前ではなく、喉の状態を示しているだけ。
喉の筋肉の癖のようなもの。
ただ、あまりに気になったり、嚥下時にゴリゴリ音がしたり、声質を良くしたいと願ったりする場合は、喉頭用のピンポイントマイクロストレッチなどで改善するのが良いのかもしれませんね。
繰り返します、LDPは放置しても何の問題もありません。



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# by aida-voice | 2017-05-31 05:00

九州から大勢が来院!


先週は九州から多くの方がお越しになりました。

その率、なんと約22%!

遠方より誠にありがとうございます。

最善かつ最高のアプローチを提供させていただきました。

さあ、声を出しやすく、声質を高めよう!



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 ボイスケアサロン
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# by aida-voice | 2017-05-30 01:33





「家では大きな声を出せないから、車に乗って発声練習するんだ」
きっと、このような男子は多いと思います。
車の中では、大音量で歌っても迷惑がかからないので、確かに理想的な空間ですね。
今回は、運転しながらの発声について検証します。
知人たちの協力を得て、防音室と車中(運転しながら)で歌ったときの様子を比較してみました。
防音室はヤマハ・アビテックスDr-35、車は二台用意してもらい、車内が静かなハイブリッドカーのプリウスGと、車内にミッドシップのエンジン音が入り込むポルシェ・ケイマンS 。
結果は以下。

1:運転に気を取られ、呼吸がおろそか(浅く)なる
2:シートベルトの圧迫で呼吸関連筋の動きが悪くなる
3:ハンドルを切る瞬間に喉頭周辺筋のバランスが崩れてピッチが変化しやすい
4:室内がやかましい車ほど、発声が粗くなり、声の質が落ちる
5:暗譜したはずの歌詞を忘れやすくなる
6:車のスピードによってリズムが狂う傾向がある
7:何よりも安全運転が保たれない ⇔ 重要

ご存じのように、運転中の携帯電話は禁止です。
携帯電話の操作と車の運転を同時に行うのは難しいという司法の判断ですね。
運転しながら声を出したり歌ったりすることは道路交通法で規制を受けませんが、やはり、本格的な発声練習は安定した空間でした方が身に付くと考えます。
ドライビングボイトレには、十分ご注意くださいね。

~2012年2月の実験より~



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追記1:ちょっと無駄話。車中で歌うとき、右ハンドル(国産車)と左ハンドル(輸入車の一部)のどちらが適していると思いますか。答えは、左ハンドル。その理由は、シートベルトの位置。右ハンドルは右の肩~鎖骨~右肺~左骨盤あたりをサポートします。左ハンドルはその逆。次に、人間の肺は左右で大きさが異なっていることに注目しましょう。左肺は右肺に比べ小さいのです。そう、心臓があるためです。したがって、どうせシートベルトで動きが制限されるなら、体積の大きい右肺より体積の小さい左肺を封じる方が理にかなっていますよね。だから左ハンドルの方が〔多少〕良いと言えます。ただし、最近の車のシートベルトは秀逸ですから、ギュッと押さえつけて呼吸効率を悪くするのもではないかもしれませんが・・・。


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追記2:「本当にポルシェを使って実験したのか?」との問い合わせに応えます。歌いながらの検証ゆえ、安全を考慮し、遠出して茨城県大洗の海岸沿いで行いました。車を貸していただき、諸事手伝ってもらった知人M様に感謝いたします。



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追記3:以前、メカニックの耳は素晴らしい旨の記事をアップしましたよね。高性能車のエンジン音は音楽に類します。とくにフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、マセラティなどのエンジンサウンドを聴くことは、発声に役立つかもしれませんよ。実際、わたしの知人が「愛車(マセラティ)のエンジン音を真似していたら、カラオケ歌唱時のピッチ変化やビブラートがうまくなったよ」と言っていました。ただ真偽の判断は難しいのですが…。車の中でもミッドシップ車は、背中でエンジンの振動を感じ、車内で聴くエンジン音が大きいため、お薦めです。お金持ちは、経済活性化と声のためにも、高級スポーツカーを買うべきでしょう!【微笑】







# by aida-voice | 2017-05-29 08:13

声の短問短答【続編】480


「會田先生がプロ歌手に求める一言は?」

どこまでもタフな喉であること。
歌が上手かったり、声が良かったりするのは、プロとして当たり前。
長く愛されてこそ、プロの真骨頂。
最近のボイスケアは、発声関与筋のさまざまな筋トレによって、タフな喉を作り上げていきます。
ご期待ください。


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# by aida-voice | 2017-05-27 01:26





声力を高める喉のストレッチ&パワートレーニング






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追記:声の病気を治したり歌唱テクニックを教えたりはしていません。声の基礎力を高めることが、唯一の目的です。





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# by aida-voice | 2017-05-25 11:20


度胸をつけ、人前でのパフォーマンス能力を高めるため、武者修行的に行う路上ライブ。
もちろん、路上ライブが大好きで、屋内ステージなんて大嫌いなシンガーもいるとは思います。
しかし、大半は、その後の大活躍を夢見ているはず。
今回は、路上ライブシンガーの話。
屋外でのライブは、伴奏音も自分の音声も空間に広がり過ぎて、正確な音を把握できないため、おおむね“過大発声”の傾向に陥ります。
街中のノイズが、さらに聞こえを悪くします。
そのような過大発声により、声のトラブルを繰り返すケースに数多く出会ってきました。
対策です。
➀柔軟性に富んだ発声関与筋をキープすること
➁力づくでなく咽頭共鳴腔で大きな声を出すこと
➂長時間の歌唱を避けて積極的休憩を取ること
④できるだけ雑踏は避けること
⑤できるだけ高性能のマイクを使用すること
⑥できるだけ早く固定ファンを作ること
⑦天候の悪い日は勇気を持って中止すること
今、この瞬間も歌っているストリートパフォーマーの活躍をお祈りします…




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# by aida-voice | 2017-05-24 00:46




歌手&ラジオDJとして大活躍中の〇〇氏。
高音発声に長けており、その輪状甲状筋を探ってみました。
おぉ、素晴らしい・・・
垂(直)部と斜部が判別できる・・・
筋腹がプリプリ盛り上がっている・・・
見事な喉です!!!





※音声なし:収録時は口述解説しましたが、サロン内の雑音が大きかったため、音を消去して供覧しました。〇〇氏の卓越した喉頭と、會田の触知の妙技を、ご堪能くだされば幸いです!






追記:音楽教師やボイストレーナーに「輪状甲状筋の位置を指してください」と問い、それを正しく示したひとは極々わずか。ましてや垂部と斜部を判別できたひとは皆無です。やはり多くの喉頭を触り、数々の摘出喉頭(解剖)研究や手術立ち合いを経験しなければ難しいでしょう。






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# by aida-voice | 2017-05-23 23:41


「耳鼻科では異常ないと言われた」、「心療内科にも行った」、「有名なボイストレーナーに習った」それでも声の問題が解決しない。
そこで「ボイスケアサロンが最後の希望です!」
こんな感じで意気込んで来る方が結構多くいます。
しかし、ボイスケアサロンで行っているアプローチは、声質と発声力(基礎)の向上を目指した喉のスポーツトレーニングおよびリラクゼーション。
病気を治したり、歌を上手くしたりなど、大それたことはできません。
また、喉ニュースを読み、LDPを病気と勘違いしているひともいますが、LDPはL(ラリンクス:喉)、D(ディープ:深い)、P(ポジション:位置)の造語で、病気や異常とは関係ありません。
根本的な原因はわかっていませんが、これは筋肉の癖ではないかと思います。
長い時間によって構築されたものか、急激な外力によって癖づいてしまったものか、正しい判断も難しい。
当サロンでは、外喉頭の硬い筋肉を探り出し、丁寧にピンポイントマイクロストレッチを施します。
しかし、その癖が解決するかどうか、やってみなければ、あるいは続けてみなければ、わからないのです。
したがって、ボイスケアに過大な期待はしないでください。
各人に応じた施術を心掛けていますが、思い通りにいかないひとが大勢いるのも実情です。
「通ったのに良くならなかった」「プロ歌手になれなかった」と批判するのはお門違い。
施術を受ける判断は、ご自身でお決めください。
もし迷われているなら、お越しになるのはご遠慮ください。
これらを承知の上で會田を信頼するなら、最高かつ最善のアプローチをご提供します。



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# by aida-voice | 2017-05-22 01:28

重要 


あなたは、喉が詰まる、何となく息苦しい、不快な喉の圧迫感、つばや水が飲み込みにくい、飲み込むときゴリゴリ音がする、声がこもる、大きな声が出ない、風邪でもないのに空咳や咽(むせ)が多いなどはありませんか? 

もしかするとLDPかもしれません。
それは、喉の筋肉が硬くなり、舌骨・甲状軟骨・輪状軟骨が頚椎方向に移動すること。
そのように喉頭が深い位置にあることを、LDP(Larynx Deep Position)と言います。
訳すと、喉頭深奥ポジション。
そう、Larynxは喉頭、Deepは深奥、Positionは位置ですね。
実は、この状況は、確定的な病気ではありません。
耳鼻咽喉科や整形外科へ行っても、病気として取り合ってくれません。
いろいろ調べても、どこにも異常がないから。
もし『声が出ない』『痛い』『腫れている』『食べ物を飲み込めない』など、明らかに病気やケガと判断できるなら、医者から「これは治療が必要だ」と、すぐに精密検査や処置を行います。
しかし、日常生活に支障をきたしていなければ、「様子を見ましょう」「気にしないように」と諭されるだけ。
くどくどと申し立てると「それほどなら、一度、心療内科や精神科で診てもらってください」と突き放される始末。
家族や友人からも「きっとストレスじゃないの」「疲れているだけよ」「自律神経が高ぶっているのね」と気に留めてもらえない。
困り果て、漢方薬(例えば武田薬品工業のストレージなど)、鍼灸、瞑想、ついにはお祓い(おはらい)まで試すひともいます。
それでも解決しない。
こんなとき、当サロンがお役に立つかも。


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LDPには評価の指針があります。
①声の様子:こもっている、響きがない、声量が小さい、嗄声(かすれ声)が存在、滑舌が悪いなどがあります。
②喉の見え方:深く入っていると、喉頭隆起が見えにくい状態や甲状軟骨板縁に沿ってくぼんだ部位を確認できます。また、発声時頚部ジストニアが否定される肩甲舌骨筋Floatingのケースも、ほぼ100%LDPを誘発します。
③クリック音〔グライディングテスト陽性〕:甲状軟骨を押し込まず、左右に移動(グライディング)させると、コリッとかゴリゴリっと雑音を生じます。これをクリック音と呼称しています。なお、甲状軟骨外縁および披裂軟骨小角が頚椎前縁に直接こすれあっているのではなく、その間の軟部組織が介在して造音されます。重度の場合はクリック音時に痛みを伴うこともあります。
④筋硬度計の計測値:30Tone以上がLDPの可能性を有します。エリートボイスユーザーは10~20Tone、一般の方は20~30Toneが一応の目安です。なお、20Tone以下は、喉頭は主に4本の懸垂機構で中空につりさげられているため、喉筋の硬さではなく喉の動きのスムーズさを表しているとお考えください。50Toneを超えると、四六時中、喉の圧迫感や詰まり感を覚えるようです。
⑤咽(むせ)の頻発:風邪や気管支炎でもないのに、日ごろ、咽が多い。実際は、自分自身よりも他者に指摘されて気づく程度の軽い場合が多い。
⑥マウスノイズ現象:舌骨が上奥移動することで舌が圧迫されて口腔内に接触する雑音が生じます。
⑦歌唱の制限:歌唱時、ⅰ高音が出ない(出しても金属音的高音)、ⅱ音域(レンジ)が狭い、ⅲ音色が暗い、ⅳ響かない、ⅴブレスが短い、ⅵリズム感が悪い(全身のリズム感はあっても歌唱になるとダメ)etc.
これらから判断します。〔当サロンは医療機関ではないため、診断や病名を決めるようなものではありません。LDPは病気ではなく、喉頭の状態を示す造語で、単なる筋肉の“”のようなものです…〕
加えて個人差が大きいのも特徴です。


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さて、LDPは自然改善するか否か。
程度が軽かったり経過が短かったりする場合は、深呼吸・積極的なリラックス行為・頚部のストレッチング・十分な睡眠などで回復します。
このレベルならば、本人もLDP状態に気づいていないことが多いですね。
ところが、長期間にわたって放置すると、LDPが固着化します。
その根本は、筋肉の特性にあります。
筋肉は、縮む役目(運動)を担っています。
縮むことがメイン。
逆に自分の力で伸びることがほとんどできません。
つまり、縮んだら縮みっぱなし。
そして、その縮んだ状態で硬くなります。
カチカチになっていきます。
それを阻止するのが拮抗筋。
相反する方向へと他の筋肉が縮んで引っ張られます。
こうしてシーソーのように動きています。〔拮抗作用〕
ここで重要なことが一つ。
喉頭の周辺の筋肉には明確な拮抗筋が少ないのです。
主に、頚椎方向へのベクトルを持った筋肉が多い。
つまり、力が入れば入るほど深奥化現象を呈します。
そして、ついに自己の回復力では戻らなくなってします。
加えて困ったことに、二十数本ある発声関与筋は、存在も運動の感覚も持ち合わせていないこと。
もし、感覚がわかるようなひとがいれば、例えば、音階のドとラを発するときに使う筋肉の違いを正確に感じ取ることができるはず。
そんな人はこの世にいません。
結果、硬くなっている、縮んでいる、などに気づかないのです。
これがLDP 。
なお、どんなに進行しても、完全に固まって動きがなくなり『声が出ない』『息ができない』『嚥下・摂食が不能』のような重篤な状態になることは決してありません。
放置しても何の問題もありません。
ご心配なく。


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歌手・声優・アナウンサーやプロでなくとも声を大切にするひとには、ここからが重要。
TV番組『たけしの本当は怖い家庭の医学(朝日放送)』ではありませんが、LDPを放っておくと、ボイスユーザーにとって怖い結果になりますよ。
それは、声質の低下。
LDP状態が長く続くと、以下のようになります。
①喉が奥まることで、共鳴腔を狭くする。とくに舌骨後方の咽頭共鳴腔がかかわると、声の響きや音色が大きく損なわれる。
②舌骨甲状軟骨間が狭小化して上喉頭動脈の血流が低下。これにより声帯周辺への酸素・栄養が不足し、分泌液も減少。結果的に、発声のスタミナがなくなり、喉が乾燥しやすくなる。〔乾燥によって粘膜が脆弱になり風邪やインフルエンザにかかりやすくなる〕
③発声関連筋の硬化に伴い、舌骨上筋群も悪影響を受け、言葉をかみやすくなる。つまり、滑舌が悪くなる。
④披裂軟骨小角部が圧を受け、外側へのスライドや回転を強いられ、声門が開いてしまう。結果、声がかすれてくる。〔枯声の発現〕
⑤輪状軟骨部の深奥化により迷走神経の一部が圧迫され、緊張を伴う本番時に空咳や咽(むせ)が頻発する。〔マイクを前にして、無意識に小さくゴホンとかムムッと鳴らしているプロボイスユーザーを多数確認〕
⑥発声に力をこめるため声帯結節になりやすい。実際、声帯結節のほぼ100%は過緊張性発声を伴うLDP。さらに過使用による微細な出血が声帯筋と声帯ヒダの間に溜まりポリープに発展するケースも多い。
どうです、声を大切にしているあなたには、とっても怖~い話でしょ。


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LDPに関し、よく質問を受けます。

「なぜLDPになるの?」
多くの原因はわかっていません。
体が硬いという言い方と同じで、癖としか言いようがありません。
よって疾病に該当しないゆえ、案ずるには及びません。
少数ですが、発声のオーバーワーク(運動部で大きな声出しを強要された、ボイストレーニングで無茶な練習を繰り返した、カラオケで長時間歌い過ぎた、能力を超えるハイトーンを出したetc.)、外的な加圧(首を絞められた、スポーツや交通事故で喉を打った、腹筋をやり過ぎたetc.)があります。
また、意外に多いのが、甲状軟骨の形状によるLDP。
広角で大きな甲状軟骨は、声帯長が短く高音に適していると同時に声帯面積が広く低音にも有利。
音楽にマッチした秀逸型。
しかしながら甲状軟骨両翼の幅が頚椎の横径を超えるため、深奥化した場合、より奥まって典型的なLDPになりやすいと考えられています。

「改善できるの?」
ボイスケアで改善は可能です。
ただし、程度や経緯による個人差が大きいため、確約はできません。

「回数は?」
早いひとで2~3回の施術、遅いひとは2~5年、途中であきらめる方も少なからずいらっしゃいます。

「何をするの?」
これも状態に応じて異なりますが、専用機器(のど筋ストレッチング牽引機、発声関与筋リラクゼーション超音波、発声力向上微弱電流、のど運動性アップ赤外線レーザー、その他)と手技(ピンポイントマイクロストレッチ、舌骨引き出しアプローチ、輪状甲状関節モビリゼーション、その他)を駆使して改善に努めています。

「この辛さがお前にはわかるのか?」
この問いに、わたしの過去の経験を伝えます。
是非、【喉が詰まる… 私の症例】をご熟読ください。
十二分に理解しております。
ゆえに一緒に考え乗りきりましょう。




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喉の詰まりを感じない
 


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典型的な LDP 状態
 


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比較しやすいよう横に並べました=甲状軟骨と頚椎の距離を比較してください
 





追記1:米国のメイヨークリニック喉頭機能外科セミナーで、軟部組織とLDPの関連を研究しました。以下はLDP と予想される摘出喉頭(解剖は医師・検証は會田)のスケッチ図。親指付近に触れる筋肉が硬直して声帯ヒダの開閉がスムーズでない状態。

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追記2:耳鼻咽喉科では「どこにも問題ない」や、あえて診断名をつけるなら「喉頭異常感症」「咽頭神経症」「共鳴障害」と言われるケースが多いようです。




追記3:LDP には長期に渡って慢性的に固着しているものから、緊張やストレスによる一過性のものまで、さまざまなケースの存在が確認されています。LDP状態になって時間が経過すればするほど改善も長引きます。「もしかしたらLDPではないかな?」と疑うひとは、早めの検査をおすすめします。




追記4:耳鼻科的問題や心療内科・精神科的問題で喉が詰まる場合、つまり病気は、それらの専門の医師にご相談ください。当サロンでは対応しておりません。




追記5:ポジションによるLDPの種類。舌骨のみを「上部LDP」、甲状軟骨のみを「中部LDP」、輪状軟骨のみを「下部LDP」と呼称。さらに、加齢による筋力低下と喉頭深奥を伴ったケースが「下垂型LDP」となります。




追記6:LDPにより喉の詰まり感が増すと…、ゲップが多くなったり吐き気をもよおしたりするケースも多々あります。




追記7:ボイスケアに過大な期待はしないでください!
「耳鼻科では異常ないと言われた」、「心療内科にも行った」、「有名なボイストレーナーに習った」それでも声の問題が解決しない。
そこで「ボイスケアサロンが最後の希望です!」
こんな感じで意気込んで来る方が結構多くいます。
しかし、ボイスケアサロンで行っているアプローチは、声質と発声力(基礎)の向上を目指した喉のスポーツトレーニングおよびリラクゼーション。
病気を治したり、歌を上手くしたりなど、大それたことはできません。
また、喉ニュースを読み、LDPを病気と勘違いしているひともいますが、LDPはL(ラリンクス:喉)、D(ディープ:深い)、P(ポジション:位置)の造語で、病気や異常とは関係ありません。
根本的な原因はわかっていませんが、これは筋肉の癖ではないかと思います。
長い時間によって構築されたものか、急激な外力によって癖づいてしまったものか、正しい判断も難しい。
当サロンでは、外喉頭の硬い筋肉を探り出し、丁寧にピンポイントマイクロストレッチを施します。
しかし、その癖が解決するかどうか、やってみなければ、あるいは続けてみなければ、わからないのです。
したがって、ボイスケアに過大な期待はしないでください。
各人に応じた施術を心掛けていますが、思い通りにいかないひとが大勢いるのも実情です。
「通ったのに良くならなかった」「プロ歌手になれなかった」と批判するのはお門違い。
施術を受ける判断は、ご自身でお決めください。
もし迷われているなら、お越しになるのはご遠慮ください。
これらを承知の上で會田を信頼するなら、最高かつ最善のアプローチをご提供します。




~メッセージ~ 
内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。なお、LDP(喉頭深奥ポジション)は病気ではなく喉筋の癖&独自の造語です。 




Past Article Reorganization 
初投稿日2012年2月10日





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# by aida-voice | 2017-05-21 20:22


ボイスケアサロンの予約は2か月先まで可能です。
最近、予約数が増し「レコーディング前の予約が取れない」「行きたいときに行けない」などの意見をいただきます。
特に、新規の枠は、すぐに埋まってしまい、2~3か月お待ちいただくことも少なくありません。
本当に申し訳なく存じます。
世界でも類を見ない『声のための外喉頭と呼吸の施術』ゆえ、最初に、どうしても濃厚かつ長大な研究や実験が必要になります。
さらに、以前より効果ある密度の高いアプローチや訓練が増え、多くの皆さまに対応できない状況です。
これらをご理解いただき、可能な限り早い新規予約や複数回の再来予約を心掛けてくだされば幸甚です。
ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません・・・





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# by aida-voice | 2017-05-20 00:52


カラオケを歌っていると、終盤で繰り返しのフレーズ〔リフレイン〕を多用している曲がたくさんあります。
一緒に歌っていると「これ以上は、もう同じ繰り返しだから」と言って、途中で停止してしまうひとがいます。
できれば、これはやめてください。
何より、歌頭から歌尾までが、その作品なのです。
そう、歌は芸術です。
歌曲を作ったひとの強い思いが、その中に凝縮されているのですから。
きっと、その歌には、その回数のリフレインが必要なのです。
素晴らしい歌と曲を作った作詞家と作曲家、そして、心込めて歌っている歌手に、感謝しましょう。




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追記:これまで多くの人々とカラオケに行きました。結局、歌唱力があり、声質が良いと、繰り返しのフレーズを何度も聴いても飽きません。そう、途中でやめてしまうひとは、歌下手である率が高いかもしれませんね・・・






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# by aida-voice | 2017-05-19 02:44

声の短問短答【続編】479


「有名な歌手や芸能人でも特別扱いしないと聞きましたが?」

はい、その通りです。
ときどき、かなり力のある芸能事務所から「すぐに施術して欲しい」と言ってきますが、丁重にお断りしております。
キチンと予約の順を守っていただきます。
有名人とか権力者とか関係なく、會田のアプローチを信じてくださる方に、最善かつ最高のアプローチを提供することが役目と考え、日々、精進しております。
何卒よろしくお願いいたします。




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追記:実は、軽率な行為であったと猛省しておりますが、大昔は有名人を優遇したりメディアに媚びたりした時期がありました。現在は、すべてに平等かつ上質な施術を規矩とし、メディア出演や各種取材なども辞退しております。





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# by aida-voice | 2017-05-17 17:23