多くのアマチュア歌手やカラオケ愛好家が勘違いしている事実があります。
それは、好きな歌と歌える歌は違うことを。
「あぁ、いい曲だなぁ」と感じ入り、いざ歌ってみてもうまくいかないケースが多々あります。
歌唱力の問題だけではありません。
それは、その歌の特質とあなたの喉頭(形状や運動性など)が一致していないから。
例えるなら、ピアノ曲が気に入り弾いてみたが、実はあなたはその曲をギターで演奏していた。
ギターの豊かな音で、ピアノの繊細な音は表現できないでしょう。
そう音楽の表現を含め、音色が異なるのです。
それを無視して、歌っているひとが本当に多い。
まずは、自分の「喉=楽器」を知ってください。

どんな歌に向いているのか!?
もしかするとオペラかも…
もしかするとJ-POPかも…
もしかするとハードロックかも…
もしかすると演歌かも…



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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




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by aida-voice | 2017-03-30 02:40


先週から今週にかけ、下の絵の市および近隣市町村から多くお越しいただきました。

誠にありがとうございます!

曖昧な外喉頭ゆえ、求める声の獲得や改善の確約は出来かねますが、皆さまには最善を尽くしてアプローチを行っております。

今後ともよろしくお願いいたします。




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by aida-voice | 2017-03-27 00:12

カラオケが不調のとき


いつも歌っているカラオケ曲が、今日はうまく歌えない・・・
そんな経験は誰にでもありますよね。
声(歌声)は外喉頭筋の運動による産物。
前回とは、動く場所がほんの少しだけ変わったり、発声関与筋の能力がやや変化したりするケースも考えられます。
そう、毎度、同じように精密無比な動きを求めても無理なのです。
もし「以前より歌い難い状態が続いている」と感じたときは、一度、ご自身の外喉頭の様子を調べてみるとよいでしょう。
解決の糸口が見つかるかもしれません。

さて、いつもよりカラオケ曲がうまく歌えない際の脱出法がいくつかあります。
今回は、その中の一つをお伝えしましょう。

方法:歌詞頭および楽句頭の発音の前に、声にしないよう「N」を付けて歌う

これは、聞き手にとって歌い手の評価は、無意識に「初音で決めている」事実に基づきます。
この方法によって、ターゲットの音高や音色を俊敏に得ることが可能になります。
ただし、不調の原因が発声関与筋の疲労や負傷、および、その他の場合は、この方法による改善は望めません。
あくまで種々ある対策の一法にしか過ぎませんが、お試しください。
適切な改善は、やはり喉を詳しく調べなければなりませんね。

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by aida-voice | 2017-03-25 00:45


先週は、以下の形の県からお越しになった方々が多い週でした。

あなたは、何県であるかわかりますか?

遠方よりご来院、誠にありがとうございます。

最善かつ最高のアプローチをご提供させていただきました。



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by aida-voice | 2017-03-23 10:52


肩甲舌骨筋の浮き上がり(Floating)に関する以下のデータを報告します。

★肩甲舌骨筋が浮き上がるひと100人を観察した結果…

・左右どちらか一方が浮き上がるひと  78人

・両方とも同じように浮き上がるひと  22人

このことから8割近くが片側型であると判明しました。


★肩甲舌骨筋が浮き上がるひと100人を観察した結果…

・LDP(喉頭深奥ポジション)あるいはLDPの疑いがあるひと  98人

このことから肩甲舌骨筋が浮き上がるひとのほとんどが LDP 傾向であると断言できます。




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御礼:外喉頭の発声医科学の発展のために、写真供覧のご許可をくださった方、データ取集にご協力いただいた方々に、心よりお礼申し上げます。





追記:このデータは2016年前半版です。これまで多くのデータを収集していますが、毎度、多少の数値変動は存在します。しかし、比率が大きく外れることはありません。謹んでご報告申し上げます。





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by aida-voice | 2017-03-20 00:17


発声関与筋に適切な筋力が備わっているかどうかをチェックする方法があります。
それは「ゆったりしたバラード曲を、ごく小さな音量で歌う」ものです。
ゆっくりした曲を安定的に歌いこなすには、相応の筋力が必要となります。
さらに、小さな音量で歌いこなすのも、かなりの筋力と呼吸のうまさが求められます。
一曲を最後まで乱れずに歌いきることができれば、発声関与筋が発達している可能性が高いと言えます。
なお、ごく小さな音量は、ささやき声でありません。
あくまでボリュームを絞った正確な音声。
わたしが初めて出会った歌手を評価する際に用いる検査手法の一つです。
皆さんもお試しください。



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追伸1:ご想像のとおり、早く歌ったり大きな声で歌ったりするときは、発声関与筋の筋力不足を『声の勢い』だけでごまかせるのです・・・



追記2:なお、個々の筋肉の筋力を調べるには、精密な触知検査と発声時のビデオ撮影が必要になります。





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by aida-voice | 2017-03-18 00:39

ハイレゾ音源の歌 閑話




驚くほど多くのハイレゾ音源の歌をハイエンドオーディオや高性能ヘッドホンで聴き込んでわかってきたことがあります。
それは、画像のブルーレイやハイビジョンと同じ。
“質” が向上すること。
つまり、良い声はより良く聴こえます。
しかし、逆に、悪い声はさらに粗が見えてしまう。(ここでは聞こえてしまうが正解でしょうか‐微笑‐)
したがって、これからますます録音再生機器の進歩に伴い、声質の向上が大切になってきます。
まあ、録音後に、声質以外の音高や調子は大幅に修正できるため、大きな心配はいらないかも・・・
ただし、これでは、歌い手の個性やアイデンティティが失われてしまいます。
そう、歌手としての意義が問われます。
極上の歌声で、あなたの存在を示してください。




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by aida-voice | 2017-03-15 09:59

音声震戦症 2つの対策


①『音声震戦症には、共鳴の作音で“割れ”を埋めてしまおう!』
これは治療法ではありません。
治すのではなく、相手が「ん?」と感じさせない発声能力を培う対策です。

②『音声震戦症には、外喉頭の柔軟度を高めて声力を養おう!』
医師から音声震戦症と診断された方々の外喉頭を多く調べてきました。
その結果、100%外喉頭筋が硬くなっていました。〔ほとんど80Tone前後〕
加えて必ずLDPも存在していました。
硬く動かなくなった筋肉から声を作り出すのが至難の業であることは想像に難くないでしょう。




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追記1:この病気により、声を出す際に筋肉を過緊張させ、喉が深奥化して大きさや響きが減り、より声を出すのが辛くなる。声帯ヒダの無自覚な震戦(ふるえ)によって声が割れる。それを是正するため、力を込めて発声。すると過緊張が生じ、さらに深奥化。そこで定着してしまうのをLDPと称します。LDPにより披裂軟骨の小角が圧を受け、ますます声帯ヒダが開く。また閉じようと力を入れる。もっと声が出し難くなる。悪循環・・・




追記2:「音声震戦症」と「音声振戦症」は同じ。医師や医学書によって書き方が違うだけ。最近では「障害」も「障碍」や「障がい」と書くケースも増えましたよね。






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by aida-voice | 2017-03-14 00:40

喉の筋肉痛


ボイスケアサロンで、初めて施術を受けたときや、発声関与筋のダイレクトな筋トレを開始したとき、喉の筋肉痛になる方がいます。


他のスポーツで、初めて運動したり、久しぶりに筋トレしたりしたとき、身体の各所の筋肉痛になることがありますよね。


発声は運動ですから、これと同じ理屈。


さて、喉の筋肉痛はどんな感じなのか?


外喉頭の筋肉たちは感覚が鈍麻ゆえ、痛みとして認知されるケースが少ない。


何となく重い、喉がけだるい、声が出しにくい、高音が出ないなど。


よく、施術や筋トレの後「声が出しにくいけど大丈夫ですか?」と問われます。


決して病気や過誤ではありません。


初めての経験で知らないだけ。


不安に感じる必要はありません。


これも他のスポーツと同様、筋肉痛のとき、日常生活の動作も苦行になりますよね。


やはり筋肉痛がなくなるまでに数日かかりますので、無理な発声をせず、穏やかにお過ごしください。





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追記:喉の筋肉痛で高音が出にくくなるのは、これまで声帯筋を固めて過緊張発声していたひとが、声帯ヒダをしなやかに伸ばして発する高音に慣れていないから。そう、金属音的な高音からの脱却の始まりなのです!






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by aida-voice | 2017-03-12 10:07

声の短問短答【続編】468


「ボイスケアサロンの施術や訓練で筋肉痛になることはあるのですか?」

はい、ごくまれにありますね。
発声は外喉頭筋の運動です。
発声関与筋の硬いひとが、初めて、あるいは、久しぶりに正しい動きをすることで、筋肉痛になるケースがあります。
ただ、痛くて声が出ないことなんてありません。
発声にかかわっている筋肉たちは、動きも痛みも感覚が希薄。
何となく重だるさや違和感を覚える程度ですね。
よって、ご安心ください。
やはり筋肉痛があるのも、他の運動と同じなのですよ・・・





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追記1:当サロンでの発声関与筋の筋トレは主にLSE(ラリンクス・スライド・エクササイズ)と輪状甲状筋負荷トレーニング〔ウォイ訓練〕、アタランストリートメントです。LSEは左右上下の四方向、輪状甲状筋負荷トレーニングは正中と左右の三種、アタランストリートメントは発声しながらの能動的ストレッチ。これらによってスーパーボイスを獲得します。




追記2:声は発声関与筋の運動の産物です。自由に勝手に声が出てくるのではありません。無自覚ですが、あなた自身が作り出しているのです。









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by aida-voice | 2017-03-11 00:07