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声の短問短答【続編】280


「声を使い過ぎたとき、声帯が疲労するのと、まわりの筋肉が疲労するのと、どちらが先ですか?」

まずは、知ってください。
発声を運動と捉えると、声帯は能動的な自発運動をしていません。
つまり、動いているのではなく、動かされている。
声帯ヒダは、自分で振動するのではなく、呼気によって震えるのです。
また、開閉は、披裂軟骨を介して行われます。
披裂軟骨に付着する筋肉には、横披裂筋・斜披裂筋・甲状披裂筋・外側輪状披裂筋などあります。
それらの筋肉によって、声帯は動かれているのです。
そして、声門閉鎖はベルヌーイ定理によっても大きく影響を受けます。
そう、筋運動と呼気によって声帯が動くことになるのです。
したがって、ご質問の答えを導き出すと、声帯ヒダも筋肉と粘膜で構成されているため、声の過使用により疲弊しますが、それを動かす周辺の筋肉の方がより疲労に弱いと考えられます。
よって、まわりの筋肉が先でしょうね。

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追記1:声帯ヒダには声帯靭帯も存在しますが、結合織線維から成り立っているため、疲労に関しては無視できると思います。




追記2:声の疲労防止には、①ご自身の声のスタミナ度合を十分に把握して過使用にならないよう気を付けることと、②発声関与筋の柔軟性の確保、および、③上喉頭動脈の血流促進が、とっても重要ですよ!!!
by aida-voice | 2014-09-28 00:16


9月29日(月)の9:50枠の予約で「耳つぼシール」の無料(お試し)催行が決定しました。
なお、9月27日以降に再来の予約〔緑色時間〕を取った方の限定となります。【他の日時からの変更は不可】
つまり、お得な直前予約の枠。
満員になり次第、締め切ります。
貴重な体験をお見逃しなく!

満員

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by aida-voice | 2014-09-27 07:18


またまた新しい新アプローチを公開します。
それは、発声力を高める耳つぼシール!
耳つぼダイエットは有名ですが、これを発声力に活かします。
また、耳つぼダイエットでは小突起物の貼付しますが、わたしは強力な小磁石を用います。
なお、詳しい原理は解明されていないため、質問されてもお答えしかねますが、効くひとも多い発声用耳つぼシール。
さあ、試してみませんか? 効くか!? 効かないか!?

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追記:耳つぼシールは、発声力アップだけでなく、耳力アップも期待できる。なんと両得なのです・・・
by aida-voice | 2014-09-27 00:12

中低音の声賢人 登場


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とてつもない美声の持ち主がボイスアドバイザーに合格しました。
彼の名は林佳佑氏。
中低音域の音声が実に素晴らしい・・・
林先生の声は、今は亡き名ナレーター城達也さんを彷彿とさせます。
深く心に沁み込む重厚な美声です。
林先生のご活躍を心よりお祈り致します。
さあ、ステキな声を多くのひとに聴かせてください!



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by aida-voice | 2014-09-26 01:15

新型アプローチ導入


2014年9月27日の嚥下ストレッチの会〔ボランティア活動のため無料〕は、新しいアプローチを行ないます。
具体的には、お越しになった際にお伝えしますが、概要としては、声の過使用後に咽やすい傾向を逆手に取り、外喉頭から飲み込み感覚を呼び覚ませます。
お楽しみに!


予約状況:満員


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by aida-voice | 2014-09-25 03:14

声の短問短答【続編】279


「かなり詳しく研究しているようだけど学会で発表しないの?」

ある医師から頂いた質問。
現在、日本音声言語医学会と日本摂食嚥下リハビリテーション学会に所属し、会報誌や学術誌はくまなく読んでおりますが、発表は一度しか行っていません。
これらの医学会は、高名なお医者さんや優秀な言語聴覚士の先生方の世界で、わたしの外喉頭は論外の分野。
また、外喉頭は存在も動きも曖昧さが多く、科学性を担保するのが難しい部位。
それゆえ正確な医科学になりにくい。
加えて、わたしの行っているボイスケアのアプローチは、病気を治す目的ではなく、発声を運動と捉え、その能力を高めたりリラクゼーションを行なったりするのが主な目的なのです。
そう、正式な医学ではありません。
常にお医者さんたちの論文はすべて勉強させていただきますが、今後とも諸学会で研究成果を発表する意思は一切ありませんので、ご了承くださいませ。

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追記1:知り合いの言語聴覚士の先生も多くいます。実際、学校では喉頭マッサージの項目(おおまかな内容)も勉強します。しかし、その手技は、わたしからすると大雑把に感じます。発声に関し、どの筋肉がどこにあり、破格〔レアケース〕や個体差を探り出し、そのひとのその部位が声にどうかかわっているか、そして受術によって変化する声を聞きわけ、アプローチ内容(柔軟性を求めるのか筋力強化を求めるかなど)やメンテナンス時間を決めていきます。そのためには、知識はもちろん、デリケートな軟部組織を探る触知力と繊細な声を聴きわける耳力が絶対必須。この二つを有する施術者なら、匠の技として、十分な効果を上げられると考えます。




追記2:わたしの研究&実験の発表の場は、①ボイスケアサロンでの施術に活かすこと、②喉ニュースの記事、③時々の講演会です。この先もますます正解に近づく新しい斬新な発表が目白押し。ご期待ください!

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by aida-voice | 2014-09-22 16:13

お得な直前予約


既予約者が、体調不良や急な仕事(TV収録など)によって来院不可を余儀なくされた場合、會田やスタッフは準備万端に登院しておりますので、その空いた枠をキャンペーン用としてプレゼントや追加アプローチをプラスして提供させていただくこともあります。
喉ニュースの「予約の空き情報」に、緑色の文字〔時間〕で表示しています。
直前ゆえ大変かもしれませんが、もしご都合が許せば、かなりお得な施術になりますので、ごく稀な設定ではありますが、是非、チェックしてください!

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追記1:予約日から一週間以内のキャンセルに対し施術費の半分のキャンセル料をいただいているからこそ、お得なキャンペーンができるのです。




追記2:本院のキャンセルは稀の稀ですが、その中でも多い職業が声優さん。当日、呼ばれることも多々あるようです。大変なお仕事ですね。頑張って、ステキな声を視聴者に届けてください!




追記3:なお、無連絡でキャンセルの場合、その先は、一切お役に立てない旨もお伝え申し上げます・・・
by aida-voice | 2014-09-20 18:12

声の短問短答【続編】278


「地声と裏声の簡単な解説をお願いします」

それでは、とっても簡明に。
声帯ヒダを大きく分類すると、声帯筋と声帯粘膜にわけられます。
声帯筋は筋線維から成る筋肉で、声帯粘膜はほぼ水分で構成される薄い膜。
声帯筋は自己収縮して硬くなりますが、声帯粘膜は不可。
これらをふまえ・・・

地声〔表声〕は、声帯筋と声帯粘膜の両方が振動している状態。
裏声は、声帯筋が硬化して振動を止め、声帯粘膜のみ振動している状態。


実際はもう少し複雑ですが、求めに応じて簡単に説明しました。




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追記1:ミックスボイスの詳しい様態は完璧に解明されていませんが、声帯粘膜の振動を保ったまま、声帯筋の硬度を徐々に緩めた際に発せられる音ではないかと推察します。この動きから考察した場合、高田三郎先生の「高音域声帯振動部削減における連続的固定位置倍音節決定高田仮説について」が正しい説であると思われます。





追記2:なお、摘出喉頭〔解剖は医師、実験は會田〕で、声帯筋の収縮ベクトルを何度も探ってみましたが、正確にわかりませんでした。ご存じの方はご教授ください。声帯筋の筋線維が前連合から披裂軟骨に至るまでに1~3分割される様子は確認していますが、それぞれの力学的差異やケース率を判別できません。正しい情報をお持ちの方は是非ご連絡くださいませ。何卒よろしくお願い致します!!!!!

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声帯筋(筋線維)の走行を調査している様子の絵《写真を絵に変換》





追記3:結合織線維から成る声帯靭帯は、声帯筋に並走しており、振動のコアとなったり過伸長を抑止したりしています。
by aida-voice | 2014-09-19 04:21


あなたは、たった100円で気息力を超格段に高めるトレーニング法があるって信じますか?


時限掲載  終了




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追記:発声(歌唱)用のブレスは、生きるための呼吸とは異なります。車で例えるなら、エンジンに相当します。そう、駆動力。エンジンが弱かったら、早く美しい走行は不可。これと同じ。その他、楽器で例えるなら、ブレスはギターのストロークであったり、ピアノの打鍵であったり。つまり、ブレスは声造りの源なのです。声帯を閉じる力は、閉鎖筋だけではありません。ベルヌーイ定理が働くからこそ声帯閉鎖と振動が可能になるのです。このあたりも声の生成は物理の原則に沿っていますね。それほど、呼吸(ブレス)は重要なのです・・・
by aida-voice | 2014-09-19 03:36


あなたは、たった2分で声が2倍に良くなる方法を信じますか?



時限掲載  終了



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追記1:短時間となりますが再掲載にご期待ください!



追記2:かなりユニークでしょう。でも、記載内容に沿って適切に行えば、2分で倍以上に発声運動力がアップします。なお、幸運にもご覧になった方は他言をお控えくださいね。
by aida-voice | 2014-09-19 02:25