内転型痙攣性発声障害の改善率が絶好調


当サロンに通院する軽度の内転型痙攣性発声障害(SD)の改善率が絶好調です。
毎日、音声専門医でSDと診断された患者様がいらっしゃり、症状に応じた様々な物理療法と手技療法を敢行しています。
さらに手術後の内転型SDの改善率も大変好調です
ボトックス注射や甲状軟骨形成術などの手術を受けると、ほとんどの多くの人は発声が楽になり日常生活に差し支えない程度まで治ります。
しかし、思っていたほど良くならなかった患者様もおります。
術後は症状が多少改善して軽症分類に入りますので、当サロンの施術に適応します。
少ない施術回数では変化がありませんが、弛まない複数回の施術によって少しずつ変化が起こってくるようです。

①声帯環境が改善される
②喉頭周辺筋過緊張が逓減した
③呼吸効率が上昇する
今のところ、この三つの要因が考えれます。
これらによって発声が劇的に楽になります。

SDは生まれつきの病気ではありません。
赤ちゃんのSD患者さんを見たことも聞いたこともありません。
後天的に発症します。
因子としてジストニアのような神経に関与する疾病を持っている方が多いのですが、何かのきっかけでSDの「声が詰まる」「声が震える」「声が割れる」「発声し難い」などの特徴的な症状が始まります。
したがって、不調になる前は、何の問題なく声が出ていたのです。
SDは不治と言われていますが、治らなくとも、気にならなければ治ったのと同じと考えることにより、會田茂樹の施術が成り立ちます。
確かに根気(症状改善までに時間と施術回数が必須)と賭け(筋運動を向上させるため筋感覚や筋能力が人によって大きく異なるため:主にスポーツ選手や声楽歌手などは治りが早い)が必要ですが、放置しても良くならないため、当サロンの施術にチャレンジしてみる価値はあるかもしれません。
今のところ中等度以上の内転型SDや外転型痙攣性発声障害および混合型SDにも効果が認められますが、やや緩慢な状況です…(重篤な患者様も診ており、ご本人も若干楽になってきたとおっしゃっていただくのですが、私は満足していません。さらなる刻苦勉励の研究を続けていく所存です)

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ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)








~メッセージ~
この記事は往時の外喉頭外来〔医師と共同研究〕時のデータに基づくものです。よって、不確かな蓋然性も高く、内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。現在は病気に対するアプローチは行っておりません。声の不調は医師にご相談ください。






追加:発声時に服(シャツ)の襟やタオルで僧帽筋中部に圧をかけながら引っ張り下げると楽な発声ができます。多くの患者さんで試しましたが効果抜群です。理論はわかりません。鋭意研究中です。
by aida-voice | 2008-12-28 18:15