そろそろ間違った発声訓練から脱却しよう!


昔、運動をするとき、水を飲むことはご法度でした。
30歳代後半以上の年齢の方ならご存知だと思いますが、学校の長距離走の授業中に水を飲むなんて絶対にあり得ませんでした。
野球でもサッカーでも同じでした。
練習中や試合の途中で水分摂取すれば「根性無し」「バテるからダメ」「お腹が痛くなるぞ」と怒られる時代だったのです。

e0146240_23431653.jpg
e0146240_23461493.jpg

今は違います。
こまめな水分補給は不可欠です。

次に、あなたはウサギ跳びを知っていますか?
アニメ「巨人の星」でスポ根トレーニングとして取り入れています。
実際、学校で悪いことをすると、教師から懲罰的に「ウサギ跳びで校庭10週!」などと言われたものです。
しかし、今は違います。
根性は鍛えられるかもしれませんが、膝関節を90度以上屈曲した状態で負荷を掛け過ぎると膝関節や大腿四頭筋を傷めるおそれがあります。
もし、現在、ウサギ跳びを命令する先生がいたら懲戒処分ものです。

そしてスポーツ医学が発達してきました。
科学的に身体能力を向上させるトレーニングで、スポーツレベルはいっきにUPしました。
このようにスポーツの世界はこれだけ変わってきたのです。
そう、今の歌や発声は20年以上前の日本のスポーツ事情に似ています。
固執したイメージや非論理的なテクニックだけで声を出す誤った訓練をしているケースを多々見受けます。
発声は、声帯も含めすべて喉頭周辺の筋肉が担っています。
まさにスポーツと同じです。
喉の中にラジオやスピーカーは入っていません。
筋運動の物理現象である構音に、歌唱力と感性が伴って人を魅了する歌となります。
さあ、そろそろ間違った発声訓練から脱却し、科学的な論理のトレーニングを行って、素晴らしい声を手に入れましょう。









あなたの発声法は本当に正しいですか?







ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)





~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2008-12-09 00:08