音色の方程式


声の色について (音色:ねいろ)

数値化すべきものではないと考えています・・・が、多くの音楽教師やボイストレーナーに大雑把な 指針 はないものかと求められるため、曖昧ですが無理やり方程式にしてみました・・・
この方程式は、音作りに関与する器官と様子を理解しやすくするためのもので、現実的には正しい数値を導き出すことはできません。


音色の方程式

音色=a)甲状軟骨内体積 × b)筋状態 × c)腔共鳴体積 × d)素質 ± e)生命の神秘

数値  高い      ⇔ 低い
音色  豊か(深い) ⇔ 残念(?)



a)甲状軟骨内体積:甲状軟骨の奥行き×横幅×1/2×高さ
b)筋状態:筋硬度(筋硬度計使用)+筋特性(筋伸長度と筋横断面積)
  発声には喉頭の複雑で小さな筋肉が複合的かつ協調的に可動しなければならないため
  正しい計測は難しい…
c)共鳴空体積:口腔および鼻腔の容量
d)素質:音や歌唱に対するセンスがあるほど高数値、また“運”も含まれる
e)生命の神秘:発声は人知を超えているため、日々刻々と変化



はじき出された数値が高いほど「よい声と」となる可能性が高いと言えます。しかし歌唱は、その他さまざまな諸条件が重なって歌が出来上がりますから、これは要素の一部にしか過ぎないことをお断りしておきます。




音色って何色?
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実際の各計測方法は当院でご確認ください・・・ d)e)を除く






ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)






~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2008-05-18 04:12