2017年 12月 27日
【速報】咽頭収縮筋を含んだ輪状甲状筋の適切なトレーニングを開発!
咽頭収縮筋と輪状甲状筋は、一つの繋がった組織ではないかとの意見が浮上しました。
証明はされていませんが、もし、それが真実としましょう。
まず、咽頭収縮筋の的確なストレッチングは會田にお任せください。
甲状軟骨をスライドさせたり反転させたりしながら、筋線維を丁寧に一本一本伸ばすピンポイントマイクロストレッチが現存します。〔通常の施術で取り入れています〕
しかし、咽頭収縮筋を鍛えるトレーニング方法(筋トレ)がありません。
そこで、現在、実施している各種手技やトレーニングを詳細に再検証しました。
その結果、咽頭収縮筋の筋トレに適している手段があったのです!
それは、ハイパークラスで行っているゴールドバイブレーション。
咽頭収縮筋輪状咽頭部と共に輪状咽頭筋を筋線維走行に沿って無意識の領域で反作用的に収縮させることができるため、かなり確実なトレーニングではないかと考えます。
具体的な道具と方法は、ハイパークラスのアプローチ時にご質問いただくか、または、ハイパークラス参加者に直接お尋ねください。
やはり“声”って不思議で素晴らしい・・
追記:咽頭収縮筋の不思議をもう一つ。中咽頭収縮筋の筋線維走行を探っていくと、舌骨大角に向かうベクトルの存在に気づきます。多くはこのケースなのですが、まれに該当しないひともいます。さらに、筋組織に線維性結合組織が含まれるような手触りの筋肉にも遭遇します。ヒトの身体って神秘的ですね・・・
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2017-12-27 00:09