声の短問短答【続編】477


「最近、学会でお会いしませんね。いつも會田先生のドラスティックな新説発表を楽しみにしています」

ある医師(耳鼻咽喉科)からお言葉をいただきました。
医学会関係では、日本音声言語医学会や日本摂食・嚥下リハビリテーション学会に所属しています。
おっしゃる通り、この頃は参加しておりません。
以前も述べましたが、医師の資格を持たない者がどんなに正しい論理を提出しても、医師たちは一顧だにしてくれません。
また、医師は、国や企業(主に製薬会社)から多額の研究費をもらえますが、わたしにはありません。
そのため、貯金を切り崩しながら自腹で研究費を捻出しています。
それでも残念ながら、追いつかないのが実情です。
結果、エビデンスが脆弱となり、論文の作成が困難…
このようにして医学会から足が遠のいています。
外喉頭から考察する声は、発声関与筋の曖昧さにより、正確に調査し難い特徴を有しています。
そして医学の世界では、声や喉の病気(異常)は重要視されますが、声の出しやすさ声質に関しては取り立てて大切にされていません。
よって、多くの医師にとって“throat and voice problems from the viewpoint of a kineticist”の概念には興味がないのです。
この先も、賛否の評価を受けながら、外喉頭発声医科学を突き詰めていきたいと存じます。
わたしが研究(施術)を続ける所以は、医学会で認められたいのではなく、只々声と歌が大好きだから。
それだけです・・・





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 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




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by aida-voice | 2017-05-14 07:04