声帯ヒダの左右差が問題!


声が出しにくい・声が小さい・かすれる・息漏れが多いなどの症状で、耳鼻咽喉科で徹底的に調べても異常なしと診断されたとき、まずはLDPを疑ってください。
なお、LDPは病気ではありませんから、ご心配なく。
当サロンでは、多くのLDPの改善のお手伝いをしてきました。〔治療ではありません〕
しかし、どんなに施術を受けても改善しないケースでは、声帯ヒダの左右差があるのかもしれません。
声帯ヒダの左右差とは、主に声帯ヒダの重さの違い。
これには大きさや長さを含みます。
シンメトリーでなければ、最終的に左右の重さが違ってくるため、重さの違いに重点を置きました。
さて、やはり人体で左右がぴったり対象である部位は少ない。
左右の腕の長さや左右の目の大きさが異なるなど、このような例は枚挙にいとまがありません。
さて、声帯ヒダの左右の重さが異なれば、呼気によって捲れ上がるスピードやタイミングが左右で狂ってきます。
結局、喉頭ファイバーで見つけられなかったほどのごく小さな差異。
これにより、声が出しにくい・声が小さい・かすれる・息漏れが多いなどを感じることがあるようです。

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ただ、現段階では、これを精密に検証するのは不可能。
わたしも数々の摘出喉頭(アメリカ合衆国メイヨ-クリニック喉頭機能外科教室にて:解剖は医師)の触知研究で、やっと判明したところなのですから。
ところで改善策はないのか?
実は、推論の域を出ませんが、ある発声関与筋の筋力強化で、左右差の運動性を補完する方法があります。
披裂軟骨の動きを注視しながら、それに関わる細かい筋肉を正確に探し出すことが必須となります。
なお、細密な部位をターゲットとした筋トレゆえ、セルフトレーニングでは難しいでしょうね。【専用器具を使用】
このあたりは、まだまだ研究の余地があります。
いずれ良い報告ができると考えておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。



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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




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by aida-voice | 2017-02-03 03:36