N(ん)の発声を克服しよう! 改訂版


歌唱時にN(ん)の発声が苦手なひとへ

まず、大原則。
空気が流れなければ声は成立しない。
歌唱時、空気(呼気)は、口と鼻から出ています。
多くは口。
そしてN(ん)発声のとき、口を閉じるため、流れ出るのは鼻のみとなります。
つまり空気の流量がいきなり減るのです。
この変化に対応できないとき「N(ん)発声はボリュームが落ちてしまうから難しい…」と感じます。
対策です。
N(ん)発声の瞬間、小鼻に力を入れグッと広げるようにしながら、意図的に鼻からの息の量を増やします。
こうすれば、音量も音色も損なわず、流れを阻害しない歌に仕上がります。
繰り返しトレーニングを積み、慣れてくれば、意識することなくスムーズにN(ん)が奏でられます。
どうぞお試しください。





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追記1:そうです。ハミングも鼻からの空気(呼気)だけで粗密波(振動)を周囲に拡散させなければならない音生成法なのです。ハミングが苦手なひとは、上記の理論を参考にしてください。





追記2:最新の報告では、鼻呼吸時には両穴ではなく片方ずつ交互に使用していると聞きました。実際、観察していると「むむ、さっきまで左だったのに、今は右だよ!」と。もちろん、鼻が詰まっていなければ、両穴から出ていますが、一方が大量で、もう一方が少量になっています。そう、左右均等ではなさそう。発声時の鼻の呼気量は、皆さんが思っているほど多くないのです。ここからも、歌唱時のN(ん)発声は、あえて鼻からの息の流量を増やさなければ、その部分だけ音量が下がってしまうのは十分理解できるでしょう。






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 會田茂樹|あいだしげき 




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by aida-voice | 2016-10-01 08:36