輪状軟骨が後方に移動することでも声帯が伸びる!


発声時のビデオ研究と喉頭の機能模型や自作模型で輪状甲状関節の動き具合を検証すればするほど、ピッチコントロールの妙に感動を覚えます。
中でも、輪状軟骨がカーブを描きながら後方へスライド移動して声帯ヒダが伸びる様子を確認したとき、涙がこぼれてきました。
やはり輪状軟骨が大きいひとは、すなわち側面関節窩の面積が広いことで甲状軟骨下角の移動範囲が増し、声帯ヒダの伸縮度合が劇的に増える。
輪状甲状筋垂部を使った高音は、急峻で強い音質が特徴。〔屈曲運動〕
輪状甲状筋斜部を使った高音は、なめらかで美しい音質が特徴。〔スライド運動〕
この二つの動きを組み合わせで、極上のハイトーンボイスが生み出されます。
何より大事なのは、あなたの輪状甲状関節がキチンと動いているかどうか?
まずはそれを調べましょう。
過緊張性発声やLDPにより外喉頭筋をがんじがらめにして輪状甲状関節の動きを封じ込めているひとが非常に多いことを憂いています。



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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 





~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。




 
by aida-voice | 2016-06-14 07:12