輪状軟骨が後方に移動することでも声帯が伸びる!


発声時のビデオ研究と喉頭の機能模型や自作模型で輪状甲状関節の動き具合を検証すればするほど、ピッチコントロールの妙に感動を覚えます。
中でも、輪状軟骨がカーブを描きながら後方へスライド移動して声帯ヒダが伸びる様子を確認したとき、涙がこぼれてきました。
やはり輪状軟骨が大きいひとは、すなわち側面関節窩の面積が広いことで甲状軟骨下角の移動範囲が増し、声帯ヒダの伸縮度合が劇的に増える。
輪状甲状筋垂部を使った高音は、急峻で強い音質が特徴。〔屈曲運動〕
輪状甲状筋斜部を使った高音は、なめらかで美しい音質が特徴。〔スライド運動〕
この二つの動きを組み合わせで、極上のハイトーンボイスが生み出されます。
何より大事なのは、あなたの輪状甲状関節がキチンと動いているかどうか?
まずはそれを調べましょう。
過緊張性発声やLDPにより外喉頭筋をがんじがらめにして輪状甲状関節の動きを封じ込めているひとが非常に多いことを憂いています。



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 會田茂樹|あいだしげき 

 
by aida-voice | 2016-06-14 07:12