2016年 06月 13日
声の短問短答【続編】417
「カラオケが上手い人と下手な人の違いを教えてください」
二つあります。
一つ目は、インプットをおざなりにしているケース。
つまり、歌いたい曲を真剣に聴いていないため、細部を正確に再表現できない。
ただし、耳力が損なわれているひとは、残念ながら、どんなに聴き込んでもカラオケには不向きと断言せざるを得ません。
二つ目は、アウトプット音痴のひと。
生得的であったり訓練不足であったり・・・
この分野は音声生成法となりますので、優秀な音楽教師やあなたの喉を熟知したボイストレーナーにお尋ねください。
したがって、何より聴き込んでください。
最低、歌詞を暗記し、無伴奏で口ずさめるくらいまで、繰り返し聴いてくださいね。
そうすれば、カラオケ上手に近づくことでしょう。
喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
ボイスケアサロン
會田茂樹|あいだしげき
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2016-06-13 10:43