発声運動にもオーバーロードの法則は適応する


声は外喉頭筋を使った運動の産物です。
したがって他の運動と同じようにオーバーロード法則は適応します。
オーバーロードとは過負荷のことで、その筋運動の限界をやや超えたところまで行うことで、運動性をさらに高めるのが狙い。
超回復の概念も、これに準じます。
さて、発声にかかわる筋肉も、たまにはオーバーロードさせると良いのでしょうが、次の二点をクリアしなければ効果が期待できません。

➀発声の筋肉は、小さく脆弱であり、加えて運動の感覚を伴わないため、オーバーロードにより負傷にまで至るケースが多々ある事実を認識し、細心の注意を払う必要がある。

②外喉頭筋が硬いひと(30Tone以上)、LDP状態のひと、過緊張発声を呈するひとは、発声関与筋の正確な動きが損なわれているため、オーバーロードの法則に当てはまらない。

さあ、発声をスポーツと芸術のフュージョンと捉え、極上の声をゲットしてください。


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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
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 會田茂樹|あいだしげき 

 
by aida-voice | 2016-06-08 21:52