発声運動にもオーバーロードの法則は適応する


声は外喉頭筋を使った運動の産物です。
したがって他の運動と同じようにオーバーロード法則は適応します。
オーバーロードとは過負荷のことで、その筋運動の限界をやや超えたところまで行うことで、運動性をさらに高めるのが狙い。
超回復の概念も、これに準じます。
さて、発声にかかわる筋肉も、たまにはオーバーロードさせると良いのでしょうが、次の二点をクリアしなければ効果が期待できません。

➀発声の筋肉は、小さく脆弱であり、加えて運動の感覚を伴わないため、オーバーロードにより負傷にまで至るケースが多々ある事実を認識し、細心の注意を払う必要がある。

②外喉頭筋が硬いひと(30Tone以上)、LDP状態のひと、過緊張発声を呈するひとは、発声関与筋の正確な動きが損なわれているため、オーバーロードの法則に当てはまらない。

さあ、発声をスポーツと芸術のフュージョンと捉え、極上の声をゲットしてください。


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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 





~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。




 
by aida-voice | 2016-06-08 21:52