歌手の喉を楽器に例えると!?


ヒトの発声器官を楽器に例えると、弦楽器(アコースティックギターなど)のワードが頻繁に出てきます。
弦を声帯ヒダに、胴(ボディ)を共鳴腔に見立てます。
しかし、もっと似た構造の楽器があるのです。
それはクラリネット。
クラリネットのAリードが声帯ヒダ、Bマウスピースが甲状軟骨や舌骨、Cリガチャーが内喉頭(主に披裂軟骨)、Dバレル・E上菅・下菅が共鳴腔(喉頭室・梨状陥凹・咽頭共鳴腔)、Fベルが口唇(口腔共鳴腔の一部を含む)、Gキーが輪状甲状関節です。
すごい、すべて当てはまりますね。
高校時代、わたしはクラリネットを吹いていたので、その様子がよくわかります。
リード(声帯ヒダ)は、適度な湿度が必要なところも、そっくり!
クラリネットをじっくり観察すると、発声の基本構造がわかってきますよ・・・

e0146240_22143475.jpg





追記:クラリネットが約4オクターブの音域を担う点も、ヒトの発声器官に似ています。ヒトは、誤嚥の危険より声を優先させた稀有な動物なのですから。




喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき

 
by aida-voice | 2015-12-12 05:13