食道発声にも咽頭共鳴腔は最重要!


癌で喉頭を摘出した後の発声法として食道発声があります。
これまで数々アプローチさせていただきましたが、基本は、①手術後1年以内の施術開始(瘢痕・癒着の解除)、②温存された外喉頭筋の運動性アップ、が挙げられます。
最近の研究で判明した結果があります。
食道発声において、単なるコミュニケーションだけでなく、音色や響き、つまり歌唱を可能にさせるには、健常喉頭と同様に咽頭共鳴腔の役割が最重要。
ただし、手術の内容と瘢痕・癒着の程度によって効果は大きく異なります。
まず外皮から精密検査を受けてください。
喉頭を摘出された方々の声の回復を心よりお祈り申し上げます。

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by aida-voice | 2013-04-08 20:22