輪状甲状筋のコリを取ろう!


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輪状軟骨上縁と甲状軟骨下縁を近づけ〔輪状甲状関節の屈曲〕、声帯ヒダを伸長させる役目を担う輪状甲状筋。
左右に垂部〔直部〕と斜部の計4枚。
しかも、とっても小さな筋肉。
どれくらい?
小指または薬指の爪くらいの大きさ。
こんなに小さな筋肉が、聴き心地の良い音楽的な高音発声を担当しているのです。
なお、音楽的でない高音、すなわち、甲高い音やキンキン声の駄音なら、声帯筋を硬くして出すことは可能ですが。
一流歌手〔エリートボイスユーザー〕と一般人には輪状甲状筋に違いがあります。
それは、筋腹の厚さ。
そう、歌がうまいひとや声が良い(ここでは多種の音色を発するひと)は、もれなく輪状甲状筋の筋肉が発達しています。
ただし、筋肉の大きさや起始停止(筋肉の付く場所)は、生まれ持った個性に支配されており、どんなに鍛えても変化は少ないと思います。
輪状甲状筋もれっきとした筋肉の一つです。
過使用やバランス不正によってコリます。
今日は、それを解消する簡単な方法です。
××××を用います。
詳解は今後のシークレット喉ニュースで!

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by aida-voice | 2015-08-21 15:28