高音のイメージに惑わされるな!


音の高低のイメージを間違ってはいけません。
一般的に、高い音は垂直線状の高い位置、低い音は垂直線状の低い位置にあると感じています。
違います。
音の高い・低いは、周波数で決まるのです。
つまり、空気の振動する回数。
高い音は、1秒間にたくさん振動します。
逆に、低い音は、1秒間の振動回数が少ない。
これだけのこと。
それを垂直線状の高低のイメージでとらえるため、高音は背伸びしたり喉を上げすぎたり、低音は背を丸めたり喉を下げすぎたり・・・
とくに高音。
頑張らなければ発声できないように感じているひとは要注意。
高音の真実は、空気の細かい振動。
音の大きさは、呼気と共鳴の産物。
したがって、高音ほど力が要らないはず。
ずいぶん多くの皆さんが間違っています。
力は要らない!
わたしは発声テクニックに言及しない立場であるため多くは語りませんが、高音のイメージは「高い場所に登るのではなく、空気をきめ細かく震わせる」 ※さらに詳しくは、あなたの信頼する音楽教師やボイストレーナーにお尋ねください。
加えて、最高級のスピーカーには、ウーファーとスコーカーの間にツイーターが在るものが多く、これを意図すると、どの位置で高音の意識を持つべきかがはっきりしますよね。
さあ、高音は難しくありません。
高音は、低音がしっかりしてこそ、発揮される音域。
楽しんで!
ただし、高音発声に欠かせない輪状甲状関節は、喉頭周辺筋が硬かったりLDP状態であったりすると、可動範囲が減り、聴衆を魅了する高音は出せません。
ご注意ください。
そう、ひざにギプスを巻いてジャンプしても高く飛べないのと同じ・・・
あなたは、喉頭にギプスを巻いていませんか?

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追記:高音発声には、声帯ヒダの伸長のほか、声帯筋を硬化させる方法、声帯筋を薄くする方法、声帯粘膜を活躍させる方法(ファルセット音が主となる)など、さまざまあります。音楽的に最も聴き心地が良いのは、輪状甲状関節を使って声帯ヒダを伸長させる方法ですね。






~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2015-05-05 15:17