声の短問短答【続編】291


「會田先生のハイレゾに対するお考えを教えてください」

はい。
これまで、レコードからCD〔SACDを含む〕、そしてハイレゾ音源を徹底的に聴き込んできました。
それぞれ優位性と個性があり、どれが一番良いとは言い切れません。
夜、まったりとジャズを流したいなら、音の息遣いを感じるレコード。
あらゆるジャンルの音をそつなく再表現し、リリース数も多く、扱いやすさが特徴のCD。
良くも悪くも霧が晴れたようなクリアな音のハイレゾ。
ハイレゾフォーマットには2種ありますよね。
PCMとDSD。
詳しい仕組みは他のサイトに任せるとして、わたしの音の感覚は以下の通り。
PCM:細かい点が濃厚に集まっている感じ
DSD:太い線を重ねている感じ
わたしは音楽の種類とレコーディング状態によって使い分けています。
よって、どちらが好きとも言えないのです。
ただし、わたしのライフワークは声。
声にはDSDが若干優位ではないかと感じています。
ここまでの事柄に関しては知っているひとも多いと思いますが、次の話題はオリジナルで最旬。
多人数にご協力いただき、また、自身でも厚紙で自作した疑似耳を用いて繰り返し実験した結果・・・
外耳が側頭骨に対し垂直に近い(正面から耳が大きく見えるタイプ:立ち耳)場合はPCMが、外耳が側頭骨に対し角度が小さい(正面から耳が見えにくいタイプ:寝た耳)場合はDSDが、それぞれ向いている、つまり、聴こえ具合が良いと感じます。
そう、耳の形状や付き方によっても、聴こえる音が違ってきます。
音って本当に奥が深いですね。
この先、もっと科学が進歩し、さらに極上の音源が出てくるのでしょうか!?
楽しみです。

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by aida-voice | 2014-10-10 09:04