声の短問短答【続編】281


「2ちゃんねるで、あなたの説が間違っていると書かれていることもありますが、それに関しての意見は?」

まず、間違っているとの評価ですが、実際、それは正しいと考えます。
喉ニュースの20%は過ちです。【仮説を含む】
十分、承知しておりますし、その旨も記載しています。
繰り返します。
発声の科学と医学は、“超”曖昧です。
個人によって、筋肉の数も動きも不正確な発声関与筋。
ましてや動く感覚さえ無いのです。
真に正しい答えはありません。
したがって、2ちゃんねるや各サイトで、討論の格好の題材になります。
しかし、侃侃諤諤しなければ発声学は発達しません。
だから、いろいろな意見があっても良いと考えます。
それで結構。
ところで、あなたは、赤色と青色のどっちが優れていると思いますか?
どっちが偉いのでしょうか?
赤色が好きなひともいれば、青色が好きなひともいる。
他にも黄色や緑色が好きなひとだっている。
そう、各人の好き好きですよね。
現状、発声の医科学は、このレベルの問題なのです。
だから、何でもOK。
ただし、1点だけ。
声を作るためには、呼気と声帯を含む外喉頭筋群の存在は不可欠。
以前もお伝えしましたが、ある音楽教師から「声は、のどの中に居る妖精さん(フェアリー)のお蔭なのです。良い声は、その妖精さんにお任せしなければなりません。発声は、筋肉や呼気を利用するあなた(會田)の見解は間違っています!」と苦情をいただきました。
きっと、月では、うさぎが餅つきをしているのが正論である認識と同レベル。
発声は、曖昧な運動法則であるからこそ、この話題が存在するのでしょうね。
けれども、わたしは、正誤はともかく、その考えも『有り』だと思っています。
あぁ、夢があって良いではないですか!
なぜ?
発声は、アート(芸術)だから・・・

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おっしゃる通りボイスケアは科学じゃないのよ






追記1:ただ、わたしは、可能な限り科学的に研究・実験を行う努力を惜しんでいません。ご献体から摘出した喉頭〔解剖は医師〕を細密に触知して研究したり、最高峰の音源を聴き込んで音声の実験をしたり、誰も真似できない体験を通しての発表を行っています。その点は、匿名で批判する方々とは異にします。できれば、そこまでやり通した方にこそ反論や批判をいただきたいものです。指先の錬磨に何十年の訓練を積んだと思っていますか? 声の研究に血を吐くような実験を何度繰り返したとお考えでしょうか? ほぼ365日、続けて続けて続けて続けています。でもでも、好きな発声を読み解く行為が大好きですから、他者から何を言われても気にならないのが本音ですけど・・・





追記2:本文と同様の数値となりますが、ボイスケアサロンにお越しになった方々の80%の皆さまには満足を差し上げています。逆に、20%の方には、申し訳ございませんが、残念な結果が待ち受けています。どんなに最先端の優れた施術を行なっても、発声力が向上しないひとがいるのも確かです。それは、いかなる努力をしても、プロ野球選手やJリーガーになれなかったひとと同じようなもの。






~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2014-10-02 02:33