声の短問短答【続編】273


「近所の接骨院で、声の良くなる喉のマッサージをしてくれると言われましたが、気をつける点はありますか?」

外喉頭施術が世に広まるのは喜ばしいことですね。
ただ、注意すべき点もあります。
①喉と声を専門として施術を行なっていること
②外喉頭〔微細な軟部組織〕の施術者として豊かな経験があること
③喉の解剖触知や音声音響の研究〔実験〕に深く探求していること
④音声専門の医師と提携していること
⑤最後に、何より施術者の耳が良いこと
これらの条件をすべてクリアする先生にお願いしてください。
実際、他所で受けた施術によって、茎突舌骨筋の損傷や高音が出なくなったケースを目の当たりにしています・・・
事故や過誤が起きてからでは遅い。
一例ですが、茎突舌骨筋の片側筋断裂は、痛みはそれほど大きくありませんが、発声時の違和感が常に存在し、完治するのに2年以上かかる症例さえあります。
外喉頭のアプローチは、発声医科学に精通し、卓越した技術を有する元で受ければ、相当の効果が期待できます。
そんな先生〔医師・言語聴覚士・柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ師など〕を見つけ出して施術をお願いし、是非、ステキな声をゲットしてくださいね!

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追記1:これも何度も訊かれることなのですが「弟子を作らないの?」と。これまで数人の候補者を養成してきました。しかし、残念ながら、アクティブタッチの不完全さや音を聞き分ける能力の欠如により、後継者が育っておりません。365日不眠不休で研究と実験にまみれ、喉と声と歌をこよなく愛し、我こそはと考える御仁〔医療系国家資格保有者〕はご連絡ください。

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追記2:わたしの触診に関しては、触覚の研究で有名な山口創先生が2007年5月に当サロンにお越しになり、充実した会談を持った経緯もあります。





追記3:ときどき大学や専門学校から講師の要請を受けますが、研究と施術が目一杯で、授業を組めるほどの余力が無いため、固辞しております。

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by aida-voice | 2014-09-08 14:56