いっぱい音楽を聴け!


音楽は最高です。
あなたの記憶や思い出を作る土台。
だから、たくさんの歌や楽曲を聴いてください。
徹底的に聴き込んでください。
辛いとき…
仕事や学業の大きな失敗、失恋や離婚や死別などの別れ、一人ぼっちの夜、いじめられたとき、心が折れて悔しくて死にたくなったとき。
生きていると辛いことがたくさんあります。
誰でも、きっと毎日のようにあります。
それでも、やはり今日を生きていく。
ただ生きる。
それしか無いから。
楽しいとき…
成功したとき、仕事や学業やスポーツで良い成績を残したとき、好きなひとが振り向いてくれたとき、小さいけれど家族の存在が嬉しかったとき、意味もなく生きていることに幸せを感じるとき。
悲しくても嬉しくても、大きく心を動かされたとき、是非、音楽を聴いてください。
そのとき流行っているもので構いません。
ジャンルは問いません。
クラシックでも、J-POPでも、ロックでも、演歌でも、民謡でも、海外民族音楽でも。
好きになった曲を、何度も、何度も、何度も、記憶に残るまで繰り返し聴いてください。
数回ではいけません。
数十回、何百回!
すると、その出来事と音楽がリンクしてきます。
そして、時が過ぎ、いずれ、その曲ことを忘れます。
そう、それで良いのです。
その後、月日は流れます。
数十年後、たまたまその思い出の曲を耳にしたあなたは「あっ、この曲は!」と声を上げるはず。
感慨深く聴くと、その当時が鮮明に思い出され、きっと涙があふれてきます。
ついに、その当時の真実が見えてくる。
良くも悪くも、そのときは辛くて苦しくて嫌だったことも、あなたに起こった本当の意味がわかってくるはず。
このとき、あなたは生きる理由を知ります。
だから、大きな出来事があったとき、歌や楽曲を聴いてください。
何か一つを決めて、聴き込んでください。
そう、命がけで聴いてください。
それが、あなたの人生の曲になるのです・・・
あなたは、死ぬ直前に聴く曲が決まっていますか?

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追記:わたしは死ぬ直前に聴く曲が決まっています。小中高と聴き込んだ曲。50歳を過ぎ、還暦に向かいつつある今でも決して変わりません。三曲あります。順に、「ベートーヴェン交響曲第6番へ長調作品68田園」(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮)、「雨にぬれても」(B・J・トーマス)と「'39」(クイーン)です。イントロが流れ出しただけで、毎度、涙がこぼれてきます。とくに最近は、歳のせいか、感動力がさらに増しています。家族には、わたしが死ぬ直前に、この三曲を、枕元で再生するよう頼んであります。その際の、オーディオ機器も決まっています。自宅病床用バージョンと病院入院用バージョンがあります(笑)。きっと、わたしは大好きな曲と最高の音にまみれて死んでいくのです。音楽に感謝しつつ・・・






~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2014-07-05 06:29