良い音楽を真剣に聴き込もう!


昔、音楽再生はレコードが中心でした。
レコード盤をプレーヤーにセットし、カートリッジが先端に付いたアームを持ち上げレコード盤の最縁に移動させ、針をそっと下ろす。
ひとつ間違えると、針はレコード盤を外れ、バチバチっと大変な事に。
何しろ真剣でした。
そして、一心不乱に聴く。
読書なんてしていられません。
いつ終わるかを把握しなければ、針は傷んでしまう。
また、音楽を持ち出すにはカセットテープに録音しなければなりませんでした。
実際、大変な労力。
それでも当時は、楽しくて、楽しくて、何百本も作ったものです。
次に、80年代からCDが普及しました。
これは楽ちん。
さらに高音質。
わたしが最初に買ったCDは、渡辺貞夫のカリフォルニア・シャワーです。
1978年にLPを購入していましたが、録音の良さもあり、これがCDデビューでした。
その後、10000枚以上を所有。(ご存じのようにボイスケアサロンの目黒通りに面した壁一面がCDラックです。なお、ここに入りきらないため自宅にも段ボール数箱保管しています)
そして、データファイルによる音源が登場。
やはりPCやネットが一世を風靡したからです。
さらに音は良くなった!
確かにデータから流れ出る音は凄いのですが、実は、聴き心地や音楽的な感動力に関しては、案外そうでもない・・・
わたしは音楽やオーディオの評論家ではないため、大口を叩けませんが、ハイレゾ音源って何となくクリア過ぎて冷たい。
滔々と流れる歌手の血潮を感じられない。
結局、音や歌の感じ方は人それぞれ。
わたしにとって最新の音は常に発見がありBetterですが、人生のBestとは限らないようです。
年寄りの戯言かもしれませんが、やはりLPの濃密で温かい音には心を奪われます。
皆さんは、どうですか?
あらあら、題からそれていますので、話を戻しましょう。
このデータ音源は、簡単・楽ちん・持ち運び便利・再生も安逸、その他もろもろ。
そのため、何かをしながらの鑑賞が可能。
ネットやゲームをしながら。
歩きながらも昔よりイージー。
しかし、声や歌に活かしたいなら、他の事と並行して聞かず、じっくり聴き込んでください。
いい加減な気持ちで聞いていると、声や歌もそれなりになってしまいますよ。
そう、ここにもミラー効果が適応されるのです・・・

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追記:喉ニュースでは、意図せず聞こえてくるのを「聞く」と書き、身を入れて聴くのを「聴く」と書きわけています。

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by aida-voice | 2014-06-23 23:37