声の短問短答【続編】242


「ボイストレーナーになりたいんですが、ボイスケアサロンに通えばなれますか?」

いいえ、こちらでは、来院した個人に対する発声能力を高める施術を行うことが目的で、ボイストレーナーになる知識を授けたり資格を与えたりはしていません。
その専門の教習学校があると思いますので、そちらにお尋ねください。
なお、気を付ける点ですが、ボイストレーナーは国家資格ではありません。
認定書や修了書を掲げ「私は国から命を受けたボイストレーナーよ!」と声高におっしゃっている先生を知っていますが、それは残念ながら民間が独自に制定した資格で、国や自治体はかかわっていません。
もちろん、ボイスケアサロンのボイスアドバイザーも同じ。
何の効力も持っていません。
賞状を見せびらかしても無意味。(笑)
ただし、ボイスアドバイザー試験は、難関中の難関。
外喉頭医学全般とその運動力学を知り尽くしたエキスパートでなければ、簡単に合格できません。
そう、ボイスアドバイザー協会は声賢者の集まりなのです。

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追記1:もし、歌を習うなら・・・。ボイストレーナー&ボイスアドバイザーの先生なら、あなたの喉を的確に判断して、最も良い練習方法を選択できる可能性が高まるのではないかと考えます。「練習を繰り返しても音痴が直らないのは?」「高音が出ない本当の訳とは?」「声の不調の根本原因はどこにあるの?」「正常な嗄声と病気の嗄声の早い判断」などに即時対処できる。先生のイメージや経験だけを押し通すのではなく、あくまで最低限の科学的&医学的な観点に立脚し、その上で、その先生オリジナル・メソッドを活かしながら教授していただく。そう、あなたの発声運動は、先生とは異なる筋肉の動きかもしれないのですよ。つまり、十人十色の動きがあり、それに準じた発声があります。これを伝える理由は、何よりも、あなたの喉と声が大事だから。
※この内容の文章を書くと、毎度必ず知らない先生から誹毀されますね(笑)




追記2:ボイスアドバイザーの受験資格は、知識も必要ですが、ご自身の外喉頭の柔軟性と運動性も十分に獲得していなければなりません。つまり、知識も喉頭状況も整っている。加えて、人として品格があり、正しい発声知識を周囲に広めていること。頭でっかちだけじゃダメなんですね。この試験に興味のある方は、施術後の防音室内で、會田に直接お尋ねください。



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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2014-06-16 21:36