声の短問短答【続編】235


「テレビ番組で一色先生の手術を観ましたが、この手術は他でもやっているのですか?」

はい、喉頭枠組手術は多くの病院で行っています。
世界で初めて開発したのが京都大学名誉教授の一色信彦先生です。
4年前まで、わたしは京都の一色先生の元で、外喉頭外来を担当させていただいておりました。
そこで、数多くの喉頭枠組手術を見学しました。
一色先生はご高齢ですが、手術のとき、メスを持った瞬間、身長がググッと伸びたのではと感じるほど姿勢が良くなり、手術の腕が素晴らしいのです。
また、何よりも耳が良い。
声の割れや震えの小さな違いを聞き逃しません。
患者さまの声の変化に敏感。
したがって安心して声の問題を相談できるのです。
一色先生は、人柄、技術、良い音を聞きわける能力、音声医師の三大条件を完全に兼ね備えた偉大なドクターなのです!

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追記:見事な手術の根源は、一色先生は、元々、京都大学の形成外科の優秀な教授だったのです。その形成外科と耳鼻咽喉科が結びついて喉頭枠組手術が完成されたのですね。それを思うと、ボイスケアも、運動器や軟部組織を扱う柔道整復(接骨)と歌唱(オペラ)がくっついて出来上がった分野ですから、似たような成り立ちかもしれません!?






~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2014-05-29 00:07