超絶対音感とは?


超絶対音感は、音程だけでなく、音色に関して正確に判別できる能力を指します。
同一音を聞いた瞬間、作り手の異なるバイオリンやピアノの名を言い当てるようなもの。
例えば、ストラディバリウスとガルネリ・デル・ジェスを正確に聴きわけるとか、ベヒシュタインとファツィオリの違いを間違いなく判断できるなど・・・(ここでは優劣や好き嫌いの問題ではなく、音の個性を捉える能力を意味します)
音の高さではなく、ごくわずかな音色の差を感知する。
このよう方を、わたしは超絶対音感の持ち主と称しています。〔造語〕
なお、ときどき絶対音感を持っているか問われます。
わたしにはそのような能力はありません。
しかし、音色に対しては相応の判別能力を有していると自負できます。
実際、施術の中で「おぉ、前回より声の輪郭がしっかりしています。咽頭共鳴腔の空間構成能力が向上したのですね」とか「今日の声は、ややかすれが入っていますよ。声帯ヒダの筋突起より後方から呼気が漏れている音でしょう」と告げ、当事者に驚かれることもたびたび。
この仕事(ボイスケア)には、絶対音感は無くとも、声の音色を正確に聴きわけ、その様態を解明する才能が必須なのです!

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追記:非常につまらない話ですが、わたしはファツィオリの音色が大好きです。
by aida-voice | 2014-04-25 01:10