声の短問短答【続編】209


「歌っているとき息が足りなくなる理由は?」

●呼吸効率が悪いひと(肋間筋が使いきれていなかったり、肋椎関節の可動域が少なかったりするケースが多い)
●排気の絶対量が不足しているひと(欧米人に比べ日本人の胸郭は扁平ぎみで排気量が少ない傾向にあります)
●歌を特殊な行為と考えすぎているひと(喉頭の運動性を有していれば、歌はしゃべり声と同程度の呼気量でまかなえると知りましょう)
これらに該当するひとは、歌唱時に息が足りないと感じ、苦しそうに歌います。
余裕がありませんので、見苦しく、聴いていても感動力に欠けます。
改善には、①効率良い声帯振動を得るために外喉頭の柔軟性と運動性を高め、②肋椎関節の可動範囲を増やして歌唱用肺活量を増やす、ことが必須。
声にとって呼気は、車で例えるならエンジンに相当します。
小さくパワーの弱いエンジンでレースに参戦しても勝てません。
これと同じ。
あなたも歌謡世界のF1レーサーになってください。

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by aida-voice | 2014-04-02 00:14