カラオケの掟


実に面白い体験をしました。
4人の歌上手達と食事の後にカラオケに行くこととなりました。
Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、わたしの計5名。
AさんとBさんは友人関係。
それ以外はお互い初対面。(A=B、C、D)
全員を知っているのはわたしだけ。
それぞれとは何度もカラオケに行ったことがある程の深い付き合い。
したがって、よく歌う曲や歌唱力も熟知しています。
カラオケ店に入り、歌う順序は年齢の若いひとからと決定。
まずAさんが選曲しマイクを握りました。
曲が流れた瞬間「んっ!?」と違和感を得ました。
それは彼の十八番ではない曲だったから。
歌をじっくり聴いていると、いつもの彼らしくない。
上手くない・・・
あまり歌い込んでいない曲であること、一緒にいる人達が歌上手のためトップバッターで緊張したこと、食事後で歌唱環境が良くなかったこと、声のウォーミングアップが出来ていないこと、によって上手く歌えなかったのかもしれません。
わたしは二順目に、いつもの得意な曲を選ぶよう進言。
すると、ひとが違ったように超上手い!
しかし、時すでに遅し。
CさんとDさんは、最初の歌唱で「Aさんは上手くない」と印象づけてしまったようでした。
後日「なぜ、最初にあの曲を歌ったの?」と尋ねると、Bさんとわたしに「また同じ歌だよ…」と思われたくなかったそうです。
そう、ここが失敗の元。
初めて会うひととカラオケ行く際は、必ず自分の鉄板曲を歌ってください。
それも、最初に!
他人は第一印象であなたの歌唱力を勝手に決めてしまいます。
そして、途中から上手くなっても、最初に感じた自分自身の評価を変えたがりません。
初対面のひとから音痴の烙印をもらうより、仲の良い友人から同じ歌で芸が無いと思われる方がましでしょう。
ご留意くださいね。

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追記:不思議ですよね。カラオケを歌うとき、ひとは他のひとから、いつも同じ曲を歌うと思われたくないらしい・・・

追記:不思議ですよね。カラオケ仲間と歌うとき、その内輪で初めて歌った曲がそのひとの持ち歌のようになって、その先、そのひと以外に歌うことがはばかれる雰囲気になるらしい・・・

追記:不思議ですよね。カラオケの際、自己の歌唱に陶酔し、大声量で必死に歌っているひとには、好感が持てないらしい・・・






~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2014-02-09 00:03