声の短問短答【続編】181


「初めて施術を受けた後は声が出やすくなったのですが、翌日から喉に痛みを感じ、高音が出なくなりました・・・」

初回時は細心の注意を払って繊細にアプローチしていますが、まれのまれに、ピンポイントマイクロストレッチの筋肉痛やモミ返しによる痛みを感得する事例があります。
数日で解消しますのでご安心ください。
また、それまで硬い筋肉による発声に慣れ親しんでいるひとは、急激な筋弛緩によって、声が出し辛く感じたり、高音や低音が出難く感じたりするケースもあります。
なお、筋肉痛やモミ返しの特徴は、発声したとき外皮周辺に痛みを得る状態です。
発声していないときも痛い場合は、内喉頭のトラブルと考えられますので、他の疾患(風邪や声帯炎など)を疑ってください。
その際は、耳鼻咽喉科へどうぞ。
以前、初施術日の当夜に喉が痛くなったと報告(クレーム?)をいただきましたが、結局、風邪を引いていたようでした。
当サロンでは外喉頭しか施術しておりませんので、その結果として風邪やインフルエンザなどになることはありません。
「腹筋をしたあとにノロウイルスで下痢をしたのは腹筋をしたせいだ!」と言っているのと同じような論理展開となってしまいます。
あり得ませんよね。
まずは、発声時のみ痛いのか、無声時に喉の中が痛いのか、風邪を引いていないか、など様子を的確に見てください。

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追記:施術後、発声時の痛みや違和感を得る際は、冷シップや筋肉痛用スプレーも効果的です。普段、スポーツをしない方がいきなり運動すると、筋肉痛になるのは当たり前。施術過誤ではなく、このようにお考えください。






~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2014-02-02 02:55