声の短問短答【続編】146


大きな声は良い声に聞こえると書いてありましたが、声に活かすにはどうすれば良いのですか?」

答えは一言。
共鳴腔を自在に使いこなすことです。
つまり、呼気(空気)を、より正確に振動させて大きな音声を作る。
この大きな声には、声の美しさも内包されなければ、他人を魅了する声にはなりません。
細かく分類すると以下になります。
● 声の圧力を高めるなら喉頭室
● 柔らかくしなやかな声にしたければ梨状陥凹
● 響きや艶、声のシャープさなど、声全般を求めるなら咽頭共鳴腔、
● 話し言葉に特化して滑舌を良くしたいなら口腔共鳴腔
● 音色の明暗をつけるなら鼻腔共鳴腔
これらを獲得するには、まず、各共鳴腔が動く環境を整えなければなりません。
それでは列記しましょう。
● 喉頭室は後筋の柔軟性と筋力アップ
● 梨状陥凹は咽頭共鳴腔の柔軟性と筋力アップ
● 咽頭共鳴腔は喉頭および舌骨周辺筋群の柔軟性と筋力アップ
● 口腔共鳴腔は舌骨上筋群と舌周囲の柔軟性と筋力アップ
● 鼻腔共鳴腔は…、残念ながらわかっていません。
さあ、ほんの数パーセント音量を増し、素晴らしい声を提供してください。
ただし、力ずくはいけません。
美しくない・・・
楽に余裕ある発声をしましょう。

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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2013-11-22 00:01