声の短問短答【続編】135


「反回神経麻痺だと音程が取りにくいのはなぜ?」

理由は二つあります。
反回神経麻痺〔片側〕によって・・・
①声帯ヒダの左右の動きが異なるため
②声帯ヒダの質量に左右差が生じるため
この結果、繊細な運動性が欠け、音程が定めにくくなります。

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追記1:解決策はあります。まず、上喉頭動脈の血流を増やし、健常声帯ヒダの動きを徹底的に向上させます。次に、発声用肺活量を増進させ、声帯ヒダ振動効率をアップさせます。さらに、外喉頭の可動範囲を広げ、代償性運動に対処させます。この三つが叶えば、反回神経麻痺でもスムーズな音程動作を獲得できます。そう、もう一度、歌うこともできるようになるのです。ただし・・・、相当の頑張りが必要ですが。
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追記2:反回神経に関する情報は「喉ニュース目次集:は行(ば行)1」をご参照ください。
by aida-voice | 2013-10-28 00:05