声の短問短答【続編】103


「お薦めの書物を教えてください」
今回は音楽の総論的な内容の好著をお知らせします。
以下の3冊です。

● 音楽とは何か 〔田村和紀夫著‐講談社選書メチエ〕
● 音楽と数学の交差 〔桜井進×坂口博樹著‐大月書店〕
● 響きの科楽 〔ジョン・パウエル著(小野木明恵訳)‐早川書房〕

この3冊はやや難解な書籍ですが、じっくり読み解くと「音楽の奥深さを知った…」「これは発声に応用できる!」など、膝を打つ箇所がたくさん。
まことに勉強になりますよ。

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追記:中でも「響きの科楽」は、音の本質と声の根本である響きを理解できる書物と考えます。






~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。




by aida-voice | 2013-07-12 00:11