声の短問短答【続編】101


「太っていると輪状甲状筋の触診は不可能ですか?」

やはり皮下に脂肪が多い場合、輪状甲状筋だけでなく、それより上層にある甲状舌骨筋や胸骨舌骨筋なども探り出すことができません。
ただし、1オクターブ以上の急峻なピッチ変化を伴った発声の繰り返しで、輪状甲状関節が正しく動いている方は、精緻な触診で筋肉の動きを捉えることは可能です。〔高音発声の種類によっては垂部と斜部を判別できるケースもあります!〕

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追記:太っている痩せているなど体型だけで高音発声に欠かせない輪状甲状筋の運動可否を判断できるものではありません。音楽(芸術)的に良いと考えられる高音発声は、輪状甲状関節周囲の環境が整っている状態で筋力を高めることが大切ですね。
by aida-voice | 2013-07-08 11:26