声の短問短答【続編】100


「會田先生が考える歌手の歌唱力ランキングを教えてください」

わたしは歌唱力に対し正確な取り組み〔検証〕を行っていません。
・・・と言うより、よくわからないのが現状なのです。
答えにならずスミマセン。
そう、タイムや距離など競う客観的な行為でないため、ひとそれぞれで良いと思っています。
簡単に述べれば、あなたが好きか嫌いか、あなたが感動するかそうでないか、あなたが何度も聴きたいか二度と聞きたくないか、たったそれだけ。
ご自身で感じた順位、それこそがランキングになると考えます。
多分、100人集まれば100通りのランキングが出来上がるのでは・・・

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追記1:なお、喉頭の形状や運動に関しては客観的な判断はできます。しかし、やはり良し悪しはありません。奇形や異常でない限り・・・




追記2:J-POPで売れる曲や流行る曲は、やはり楽曲の充実度ですね。基本的に曲(作詞・作曲)さえ良ければOKなようです。さて、もし歌唱力を数値化するなら次の公式が役に立つでしょう。
歌唱力=歌のテクニック×声質
どちらの項目に重きを置くかは歌手次第、もしくは、聴き手次第。結局、自由。あくまで参考までに…




追記3:実は、再生機器によっても音の聴こえが大きく変わってきます。あるボイストレーナーの個人的見解に基づく歌唱力ランキングで、Eランク(最下位)に属していた歌手の歌を、その歌手の歌声に最適なステレオシステムを探し出して聴かせたところ、「えっ、この歌手ってこんなにうまかったっけ!?」と驚愕していました。そう、一聴しただけで歌唱力を決めつけるのは危険ですよ。好き嫌いを超越して客観的に評価するには、繰り返し時間をかけて聴き、さまざまな環境の元(ライブで生歌を聴いたり各種オーディオ機器を用いたり…)での比較が必須でしょう。
by aida-voice | 2013-07-05 00:04