声=音=空気の振動 【大切な真実】


声は、進行方向と同じ向きに動く空気の振動(波)です。
空気中の気体の分子が押されたり引かれたりして進みます。〔音の伝わりは縦波であり、横波ではありません!
これを疎密波と称します。
このことを念頭に置いて声を出せば、力みや無駄のない発声が可能になるでしょう。
そう、鼓膜に到達する良音の根本は疎密波による“響き”なのです。
英語では sound や ring の単語が当てはまりますね。
まさに声は音。
音は空気の振動(波)。
是非、呼気のコントロールで、空気の流れや圧を感じ取ってください。

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追記:声帯を閉じた状態(声門閉鎖)で呼気圧を高め、音が作られる瞬間、声門をやや開くと同時にベルヌーイの定理を利用して声帯ヒダを柔らかく中央に寄せ、並びに閉鎖筋の運動性を上げながらリラックスを保っていれば、極上の喉頭原音が出来上がる・・・はず《微笑》。さらに、喉頭原音の疎密波を感じながら前庭ヒダ手前の喉頭室で喉頭原音に艶をつけ、続く梨状陥凹で音量を増し、最重要の咽頭共鳴腔でさまざまな美・響き・個性を生み出し、口腔共鳴腔で構音(言葉を作る)と最終調整(主に唇)、鼻腔共鳴腔で音色の明暗を決めれば、聴く人々を魅了する美声が作られるのです。発声に関与する組織は感覚に乏しいため、上記のような一連の動きを感じ取るのは無理でしょう。もし、“正確に”出来るひとがいらっしゃったら、超天才か感覚過敏のひと。
by aida-voice | 2013-06-29 00:03