声の短問短答83【続編】


「なぜ、全体の8割の人の喉筋が硬いの?」

答えはわかっていません。
わたしは、これまで日本人だけでなく、外国人(アメリカ人、イギリス人、カナダ人、フランス人、イタリア人、ドイツ人、オーストリア人、ロシア人、インド人、インドネシア人、タイ人、フィリピン人、韓国人、中国人、国籍?)の喉も触診してきました。
外国人はこの割合〔8割〕より少ないのではないかと感じています。
そう、日本人の特徴なのかもしれませんね。
その理由も知りませんが、日本語に原因の一つが内包されている可能性もあります。
母音および子音&母音との組み合わせによる構音。
単語も文章も、バラバラに分解して一言一言を切って発することができる日本語。
その際、喉の筋肉は、動いて止まって、動いて止まってを繰り返す。
発声はスポーツに酷似しています。
100m走を、10m毎に、走っては止まり、走っては止まりを繰り返していたら、筋肉に相当ハードな負担を強います。
これと同じ原理。
復唱しますが、日本人の喉が硬い決定的な原因はわかっていません。
そして、硬いと言っても、これは単なる “筋肉の癖” であって病気ではありません。
ご心配なく。


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追記1:日本で育った外国人で、外喉頭の硬いタレントを知っています。また、日本に留学し、日本語の特訓を受けていたら喉の筋肉が硬くなって詰まるように感じている外国人も知っています。日本語は、独自性のある素晴らしい言語だと思いますが、滑らかな発声にはむかないのかもしれませんね・・・




追記2:これは歌にも適合しているかもしれません。以前、第一線で活躍するオペラ歌手から「イタリア語の歌に比べ、日本語の歌は歌い難い」と聞きました。皆さんは、どう思いますか?




追記:3上記の“8割”は、これまでの検査から算出した概算値です。正確無比な数値ではないことを付記しておきます。
by aida-voice | 2013-05-28 00:07