いっこく堂さんの喉頭





甲状軟骨が上下だけでなく左右にも動いている・・・
凄過ぎる・・・
分析すると、例えば、右上へ移動するには、左肩甲舌骨筋・左胸骨舌骨筋の力を抜いて、右茎突咽頭筋・右茎突舌骨筋・右甲状舌骨筋を作用させます。
右横へ移動するには、左中咽頭収縮筋・左下咽頭収縮筋を弛緩させ、右中咽頭収縮筋・右下咽頭収縮筋を収縮させます。
右下へ移動するには、左茎突咽頭筋・左茎突舌骨筋をゆるめ、右肩甲舌骨筋・右胸骨舌骨筋を縮める。
簡単には真似できない離れ業のオンパレード!!!
各共鳴腔の大きさや形状も、思い通りに変化させていることが容易に想像できます。
なお、これらはTVと数々のDVDから観察したもので、直接、触診や検査した結果ではありません。
いっこく堂さんは、やはり声の超達人ですね。



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追記:口を閉じたままの「パ・ピ・プ・ぺ・ポ」は、舌奥の切痕と上咽頭壁と口蓋垂によって密閉空間(下絵のカラー部分)を形成し、空気を破裂させることで発音が可能になります。そう、口腔内に、もう一つ口唇があるようなもの。ただし、有り余る喉頭の柔軟性と運動性が要求されます。さらに舌筋の可動範囲の拡大も必須。皆さんも努力を積み重ね、いっこく堂さんのような極上かつ自由な声を獲得してください。それにしても、いっこく堂さんは凄い…



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~メッセージ~
この記事は投稿時(2013年)の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。






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by aida-voice | 2017-02-13 02:36