声の短問短答【続編】52


「高音を出すとき肛門をしめる“2-Kou”が大切だと教えられましたが、正しいのでしょうか?」

正解かどうかは個人差の範囲ではないでしょうか。
しかし的を外してはいません。
まず、肛門括約筋と発声関与筋はつながっていません。
呼吸筋もしかり。
では、何が起こるの?
多分…、お尻にギュッと力を入れることで、他部位、つまり、喉頭の脱力を狙っているものと解釈します。
これで輪状甲状関節の動きやすい環境を構築するのでは!?
また、肛門をしめることで良姿勢を保つ傾向にもなります。
声のための良い呼吸には腰椎の生理的前弯は不可欠ですからね。
意識しすぎる必要はありませんが、ときには有用かもしれません。
個々に工夫してみると面白いでしょう。

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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。




by aida-voice | 2013-02-19 00:11