外喉頭から考察するインフルエンザ予防法


インフルエンザが流行ってきました。
アメリカ合衆国でも大流行の兆しがあるとのニュースを耳にしました。
今回は、外喉頭から考察するインフルエンザ予防法をお伝えします。
これは、あくまで私的な見解になりますので、各個人の病気は担当医にご相談くださいませ。
列記していきましょう。
①人混みを避ける
人が集まれば集まるほど感染者(保菌者も発症者も)が居る確率は高くなります。
まずは、極力、人混みを避けて感染リスクを減らしましょう。
この時期、山手線に乗れば、一車両中に、かなりの数の風邪ひきさんがいるはず。
そこで、電車に乗る場合・・・、ⅰ乗客数の少ない車両を選ぶ、ⅱ混んでいる時間帯を避ける、ⅲ乗降ドアに近い場所に立つ・座る、ⅳ短い区間なら歩いたりタクシーを利用したりするなどが挙げられます。
また、完全な予防には至りませんが、加湿の面からも、マスクは必需品でしょう。
②不特定多数の触れた箇所に触れない
インフルエンザは、くしゃみや咳による飛沫感染もありますが、それらが付着した所(ウイルス存在)に触れ、手指から経口感染するケースも多いと聞きます。
やはり帰宅時の手洗いは必須。
そして、不特定多数の触れた箇所に触れないよう心掛けてください。
これも電車に乗る場合・・・、ⅰ手袋を利用する、ⅱ手すりやつり革の使用を控える、ⅲ降車後は携帯消毒で手指を殺菌する、ⅳ手指が鼻や口に触れない気遣いをするなどでしょうか。
③体調を整える
体力が低下すると、感染しやすくなったり、発症した場合は重篤に陥ったりします。
寝不足、栄養不足、過度の運動、ストレス過多などに注意してください。
④喉の乾燥を防ぐ
他力的にはマスクや吸入器および加湿器が有効ですよね。
そして、ここからが外喉頭の真骨頂。
自己的に喉の乾燥を減らしましょう。
喉の中の分泌液が潤沢になれば、ウイルスが粘膜に付着しても、洗い流すように排除できます。
つまり、感染確率が低くなるのです。
甲状軟骨と舌骨の間に存在する骨間膜の甲状孔から入る上喉頭動脈の血流が不足すると、喉の乾燥を感じるケースが多いことがわかっています。
当サロンでは、病院で問題ないと言われた喉の乾燥するひとに対し、上喉頭動脈の血流量を超音波測定器で計測しています。
おおむね2.5㎝/s以上の数値であればOKと定めています。
さて、この血流を増やすには、甲状孔を中心に、チョキの指形で広げる簡単な運動で効果抜群です。〔チョキ開大運動〕
過去に書いた「航空声帯」を再読してください。
こちらにわかりやすい絵が載っています。
⑤感染に対する喉の免疫力をアップさせる
実は、これも喉頭の血流が関与します。
チョキ開大運動と共に、外喉頭の加温をお薦めします。
40~42℃が最適温度。
5~10分の短時間でも構いません。
免疫力がアップすれば、粘膜から侵入したウイルスを打ち負かすことができます。
そう、これも感染確率を低くします。
ワクチンを注射しても、この記事の対策を講じても、感染するときはしてしまいますが、少しでもリスクを減らしましょう。
神経質になり過ぎてもいけませんが、罹患すると一週間は発熱や身体の苦しみ、さらに仕事や学校の予定が狂ってしまいます。
やはり、インフルエンザにかからないにこしたことはありませんよね。

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追記:チョキ開大運動の正しいやり方はサロン防音室内でお気軽にお尋ねくださいね!
by aida-voice | 2013-01-12 11:17