声の解像度はオトガイ舌骨筋で決まる


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理由はつまびらかに解明できていませんが、このオトガイ舌骨筋の動き具合によって声の解像度が変化します。

実験
1:歌手が自分の持ち歌を一曲通して歌う〔無伴奏〕
2:オトガイ舌骨筋を探し出し、テーピングを施して動きを封じ込め、その状態で同様に歌う
3:テーピングをはがし、もう一度、歌う
4:オトガイ舌骨筋の横1㎝程度外側の場所に並走してテーピングを貼り、歌う
そのときの歌を録音し、耳の肥えた先生達(主にボイストレーナー)に聞かせ、評価していただきました。
すると、1、3、4に比べ、2の声は解像度が落ちたと評価されました。
声の解像度は、オトガイ舌骨筋がキーポイントである可能性が高くなってきたのです。

ところで、声の解像度って何でしょうね?
もともと解像度は映像などの画素(pixel)を指します。
音や声には無い言い回しです。
この使い方にやや違和感はありますが、イメージが伝わりやすいので使用されているものと推察します。
やはり、音や声って曖昧ですから、他の表現手法を用いるケースが多いのですね。
今回の解像度は「音声の密度の豊さ」と言い換えれば、多少はわかりやすくなるでしょうか!?


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喉頭をやや下から見たRough Sketch
黄色で囲った部分がオトガイ舌骨筋
 



追記:解像度に関係する言葉として、音の芯・シャープ・クリア・透明感・濁り・集約度合いなど種々ありますね。




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 會田茂樹|あいだしげき

 
by aida-voice | 2016-05-23 00:17