施術に関するお願いとご報告


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当サロン(會田茂樹)の施術で、直接、歌が上手くなったり、声の病気が治ったりするものではありません。
発声の運動性能を高めるのが唯一の目的。
今まで、本当に多くの方々〔歌手(声楽・オペラ・J-POP・ロック・R&B・メタル・民謡・小唄・詩吟)・声優・アナウンサー・ナレーター・役者(劇団四季・宝塚歌劇団・歌舞伎・能)〕から信頼を頂戴し、可能な限りのご要望に応えて参りました。
現在、新規も再来も、予約が取りにくくなっております。
わたしの全精力と集中力が続く最大限の時間を施術に充てていますが、どうしても枠数が足りない状況です。
そこでお願がございます。
体調不良や急な仕事で大変かと存じますが、突然のキャンセルは極力お控えください。
その日に施術を受けたくても、満員で受けられない方々が大勢おります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、無連絡キャンセル、および、発生したキャンセル料未払いの場合は、今後一切お役にたてない旨も通達させていただきます。
「皆さんの発声基礎能力を高めたい!」その一心で、長時間の施術と研究に心血をそそいでおります。

また、よく「費用が高すぎる」とのご批判もいただきます。
実は、この外喉頭の研究は、これまでほとんど誰も手を付けておらず、未開の分野に近いのです。
国や医療機関からの助成や補助金は一切ありません。
すべて、わたし個人でまかなっています。
その割合を計算すると、施術費の約62.1%が研究開発費です。
つまり、皆さんから頂く18,000円【消費税900円を除く】のうち、11,178円を研究や実験に使っているのです。
それを引いた6,822円から、サロンの家賃、医療機器費用、人件費、水道光熱費、通信費、文具備品および事務手数料などを支払います。
最後の少ない残りが、わたしの給料。
しかし、その中から個人的な音楽やオーディオの趣味にも多く出資しています。
まあ、音に囲まれ生きて行ければ本望ですからね。〔娘も26歳となり自立しているので…〕
オッと、かなり個人的な話になり申し訳ございません。

と言うことで、今日も明日も来年も10年後も、喉と声と音を愛し、遅々たる歩みですが、休まずたゆまず研究を続けていく所存です。




追記:今、研究費用が足りません…。iPS細胞の研究でノーベル賞を取った山中教授には、国から総額300億円規模の長期的な支援が決まっています。生命に関わる研究ですから非常に大切なことです。是非、がんばっていただきたく祈念しております。わたしの方は、比較するのもおかしいほどの稚拙な内容ですし、“声の質”の良し悪しは命に関係しないので、大局的な見地では、こんな研究どうでもよいのかもしれませんね・・・
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by aida-voice | 2012-12-04 14:37