声の短問短答53


「喉の運動性にオンチはありますか?」

ここでは一般的な音痴(音程やリズムを表現できない)ではなく、発声を運動とみなした喉の運動オンチについて語ります。
わたしの見解ですが、喉の運動性にオンチはあると思います。
これまで16000人以上の喉をチェックしてきた結果、そう感じています。
フィジカルの部分から最高の喉頭(大きさや形状など)を持っているにもかかわらず、声が良くなかったり歌がへただったり・・・
発声は運動のようなものですから、最初に喉頭周辺筋の柔軟性を検査します。
その柔軟性もそこそこあり、指導者からボイストレーニングを受けている(発声スキルの訓練)にもかかわらず、声も歌もいただけないのです。
当事者と共に「なんでだろう?」と、わたしも悩んでしまいます。
結果、喉の運動オンチとしか考えられない。
スポーツだってありますよね。
背が高いのにバスケットボールがへただったり、体格が良いのに柔道が弱かったり。
身体は申し分ないのだが、運動能力を発揮できない、あるいは苦手としている。
声に関して、何をやっても向上しないひとも稀にいるのは確かです。
世間で広く使われる音痴との兼ね合いから、これを喉の運動オンチと称して良いものかどうかの判断は難しいのですが・・・


※声の短問短答の詳細※


追記1:16000人以上とは、會田ボイス整骨院・ボイスメンテナンス研究所・ボイスケアサロン・一色クリニック・はぎの耳鼻咽喉科・東京ボイスクリニック・その他の場所〔研究機関(海外を含む)・大学病院・接骨院〕で、外皮から喉頭に触れてきた概算の総数〔施術録や検査データから算出〕です。


追記2:今回の喉の運動オンチは、結局、内容がアウトプット音痴の中に含まれるため、不得要領になってしまいました。ごめんなさい。
by aida-voice | 2012-08-14 10:35