LDP で声帯の後方が開いてしまう… それは「圧嗄声」


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甲状軟骨が深くなると、披裂軟骨が頚椎に向かい、ついに、小角に圧がかかって披裂軟骨が回転を強要されます。
すると、声帯後方がほんの少し開きます。
これは声帯突起より後ろの部分であるため、声には大きく影響しません。
また、耳鼻咽喉科で調べても、喉頭ファイバーでは見にくく、ほとんど見逃されてしまいます。(病気ではないため心配ありません)
どんな声になるのか?
息漏れが混じったかすれ声。
それも、耳が肥えていなければ、聞き分けられない程度のもの。
通常の会話声や自己満足型カラオケでは問題ありませんが、エリートボイスユーザーにとっては厄介な状況なのです。
気になるときは、喉頭のポジションを検査しましょう。
もちろん、LDP が改善すれば、この問題も解決しますので、ご安心くださいね。


模型写真A
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指先が披裂軟骨小角の部位。ここが頚椎椎体前面からの圧を受ける。



模型写真B
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指先が声帯後方部。披裂軟骨のごく小さな回転によって、この部位が開いてしまう。



披裂軟骨小角に硬物を押し当てて声帯の開く様子の絵
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 會田茂樹|あいだしげき

 
by aida-voice | 2016-04-17 15:04