モノマネ芸人のモノマネをしよう!


わたしは、よく「喉頭の柔軟性が獲得できたら、次に、声でも歌でも、声(歌)が良いと感じるひとを真似て発声してみましょう」と推奨しています。
声の要素の中で、最も重要なのが「音色」です。
これは、主に共鳴腔が担当しています。
音色に関与する共鳴腔は五つ。
声帯に近い順に、喉頭室・梨状陥凹・咽頭共鳴腔・口腔共鳴腔・鼻腔共鳴腔があります。
その中でも、最大に関係するのが咽頭共鳴腔。
舌骨の後方(頚椎より)に存在します。
したがって、咽頭共鳴腔の形や大きさを自由に変えられれば、音色をコントロールできます。
次に、モノマネ芸人の喉をじっくり観察していると、喉頭周辺が実に柔らかく動いていることに気づきます。
とくに、舌骨あたりの運動性が豊富なひとほど、上手い。
そこで、「モノマネ芸人のモノマネ」をお薦めします。
そう、彼らは特徴をつかみ、対象声〔表情も含む〕をデフォルメしているので、やりやすい(習得しやすい)から。
是非、チャレンジしてくださいね。
宴会や合コンでも使えますよ。
そして、慣れてくると、驚くほど声が豊かになります。


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追記:ただし、喉頭に柔軟性がなければ、残念ながら難しい芸当になります。なぜなら、声は、声帯を含め、すべて喉頭の筋肉に担う運動だからです。喉の中にスピーカーは入っていませんよ。まずは、柔軟性。これを得なければ、筋肉は自由に動きません。次に、運動性の獲得です。モノマネは、この運動性の獲得に属します。本当に効果があります。伸び悩んでいた歌手が、モノマネ芸人のモノマネで、声の質がグッと向上し、レコード会社のスタッフから絶賛を浴びるまで成長したケースもありました。皆さんの成功を願っています!
by aida-voice | 2012-03-23 09:30