オーディオ大好きな訳


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中学生のとき、よく自作スピーカーを作っていました。
おこづかいを貯めては、フォステクスのパーツを購入。
最初の作品は16センチ・フルレンジ・バスレフ型でした。
とくに穴をあける位置にこだわったのを覚えています。
この第一号スピーカーは、昨夏まで実家にありましたが、震災の影響で家を取り壊し、同時に処分されてしまいました・・・
わたしの実家は東北地方ではありませんが、大工の祖父が作ったその家はとても古く、行政から『耐震性に問題があるため至急改善するように』と指導を受け、解体を余儀なくされたのです。
そう、スピーカーを作る工具はいっぱいありました。
祖父が大工で、父の趣味が電気器具製造。
電気器具製造って何?
ラジオやステレオなど。
とくに真空管に関しては一家言を持っていたようです。
そんな影響を受け、自分で図面を引いてゲルマニウムラジオを初めて作ったのが小学5年のとき。
アマチュア無線技士の免許を取ったのも、このときですね。
高校生になって、やっと一人部屋を与えられたとき、大工の祖父に手伝ってもらい、知り合いの音響に詳しいひとに相談しながら部屋をオーディオルームに大改造しました。
四方の壁には吸音材を、天井を大きくギザギザの波状にし、冷蔵庫ほどの大きさのスピーカーが入る空間やアンプやプレーヤーを置く専用台座まで。
人間の声を、どこまで最大限に再現できるのか?
中学2年生のときに聴いたエリーザベト・シュヴァルツコップの歌声に魅せられ、ここに蘇らせたい。
この一点に集中していましたね。
たぶん、当時(35年以上前)、こんなに音にこだわっていた高校1年生はいなかったのでは!?
その後も、たくさんのスピーカーやステレオを作ったり購入したりしました。
この経緯があって、声を科学的に考えるようになったのではないかと思います。
最近も、スピーカーやヘッドフォンを解体しては、組み立て直すのが至福の時間です。
やはり、発声とオーディオは似ていますよ!

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追記1:軟部組織の研究に取り組むきっかけになったのは、スポーツでしょうか。オーディオマニアと同時に、スポーツばかりしていました。野球やサッカー三昧。他の部活顧問から「うちの部に入ってこないか」とのお誘いを幾多も受けました。そう、ここでもある程度科学的でした。当時の最先端のトレーニング方法を取り入れ、筋力アップや技術習得効果を研究していました。その後、柔道にも傾倒し、筋肉や関節に関わる運動科学に興味を持ちました。これらの結果、大学を中退してまでも、柔道整復医学を学びたくなったのです。そして、柔道整復医学の超賢人の白石洋介先生に師事し、ついに軟部組織と声をリンクさせたのです・・・







追記2:当サロンで使用している医療機器を声用に調整できるのも、いまは亡き父のおかげです。20年以上前、彼は、わたしの仕事のために低周波治療器を自作したくらいですからね。感謝しています。 【実際、真空管を用いた低周波治療器は、電気の感じが柔らかいのです・・・】

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by aida-voice | 2012-02-18 22:48