病気でないのに咳(せき)や咽(むせ)が多いひと


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あなたは病気でないのに咳(せき)や咽(むせ)が多くありませんか?
何が起こっているのかお伝えします。
最初に、病院で調べてみましょう。
耳鼻咽喉科では咽頭や喉の炎症、呼吸器科では喘息や気管支炎など。
そのような病気がなければ・・・
咳や咽の原因の多くは『乾燥』です。
とくに、声帯付近から上咽頭のかけての粘膜の乾燥が考えられます。
粘膜が乾燥すると、唾液や分泌液の粘度が高まります。
そう、液体がサラサラでなく、ドロドロになります。
これらが声帯に付着すると、異物感を得て、吐き出したくなります。
もちろん無意識です。
これが、咳や咽になります。
次に、なぜ乾燥しやすくなるのか?
これにも原因があります。
やはりシェーグレン症候群などの病気でないかを調べましょう。
なければ、当サロンの各種検査によって、舌骨甲状軟骨間の状態がわかり、原因がはっきりします。
きっと、LDP(喉頭深奥Position)が存在していると思います。
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このケースではとくに輪状軟骨。
輪状軟骨の深奥化により迷走神経などが圧を受け、無意識下で、さらに空咳や咽が増えます。
実際に痰がなくとも、あるように感じてしまいやすい。
まるで幻。
よって、この輪状軟骨の深奥化が要注意。
なお、LDPは病気ではありません。
筋肉の癖のようなものなのです。
それらを適切に改善すれば咳や咽は軽減します。
どのような方法か?
それは、個人差があるため、ここでは正確にお伝えできませんが、さまざまな方法があります。
お越しになった時に詳しく説明します。
さて、乾燥がなくなれば、サラサラの粘液で覆われ、咳も咽もおさまります。
是非、改善させてください。
本番前や緊張したとき、とくに起こりやすいので、ご注意ください。

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追記1:「なぜ、本番前や緊張したとき、とくに起こりやすいの?」 それは筋硬度の上昇にあります。ドキドキあがってしまうと、誰でも体が固まって動きが悪くなる経験はあるでしょう。喉も同じ。やっかいなことに、喉頭が硬くなると、後方に向かうケースが多いため、喉がだんだん締まってきます。これで深奥になりやすくなるのです。おわかりいただけましたか?



追記2:簡単な回避法を載せました。参考まで。「声の短答短問31



喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき

 
by aida-voice | 2016-03-21 03:45