JOY君 復活


病気が完治し、再び極上の声を求め、JOY君が復活を目指して来院しました。

JOY君の喉頭は、闘病生活と咳によってカチカチに硬くなっていました。

グライディングテストではクリック音と共に痛みを感じるほど。

とくに、咽頭収縮筋(中・下)の Very Tonus と
胸骨舌骨筋と肩甲舌骨筋の Tight が顕著でした。

そこで、物療と念入りなピンポイント・マイクロストレッチを敢行した結果
クリック音は解消され、声の出しやすさを感得できました。

質問です。

咳は過緊張を促進するか?

答えはYES。

これまで数多く診てきましたが、咳の多発によって喉頭周辺筋は
硬化(強縮)することがわかっています。

咳は反射ゆえ、止めることはできませんが、息の流れを整えながら
緩やかに行うことで、若干は過緊張に陥るのを抑止できます。

さて、JOY君の喉頭の形状に関して。

以前にもお伝えしましたが、非常に秀逸です。

身長が高いと、甲状軟骨が鋭角になりやすい傾向があります。

JOY君の場合は、大きさもありますが、何よりも甲状軟骨横幅も
あるため、声種としてはオールマイティの音域をカバーできるでしょう。

また、甲状軟骨厚も十分なことにより、音質が豊かであることもわかっています。

ただ、深奥に移行すると、それらの良さを引き出すことができなくなってしまいます。

JOY君の声は、これからさらに向上していくでしょう。

なぜ?

この會田が付いていますからね。(笑)


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《おおっ!? JOY君、顔ちっちゃ。ううむ、モデルにはかないませんね…》
白金台第一サロン待合室トイレ前にて







~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2011-06-26 15:20