口角を上げる(笑顔)発声の功罪


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今回は超重要な話題。
よく「ほら、口角を上げて!」とか「笑うように歌うのよ!」と指導を受けたことがあるかもしれません。
この口角を上げての発声の長所と短所をお伝えします。

良い点
口角を上げると、口腔共鳴腔および咽頭共鳴腔の空間が最大に近づきます。
楽器でも例えられるように、倍音を構成したり響かせたりするには空間の要素が大きく関係します。
したがって、声の音色が良くなる可能性が増えます。

悪い点
口角を上げることで、口輪筋が伸びきってしまい、歯前面部と唇(くちびる)が密着します。
または、歯そのものが剥き出しになり、口輪筋の動きがなくなってしまいます。
これによって、重要な最終調音である唇の運動性が阻止される。
つまり、良い音を作り出すのが難しくなります。

このパワーバランスによって「そうそう、良いじゃない」となるか「ダメダメ、良くないよ」となるか・・・
功罪を十分に理解して使い分けてくださいね。
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ある音大女性教師に、口腔内を「い」の形状で、唇を歯と離し、A5音を発声していただいたときの咽頭共鳴腔と声帯のファイバー写真を絵に加工。
咽頭および梨状陥凹の空間の大きさと声帯振動のなめらかさがスゴイ!!!
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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2016-02-03 16:53